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スタイリッシュでワイルドなのが人気! 日本でもっとも売れてるSUV5選

くるまのニュース / 2021年1月24日 6時10分

SUVブームが続くなか、2020年の販売ランキングではどのようなSUVが人気だったのでしょうか。各メーカーの売れ筋モデルを5台紹介します。

■SUVブームが続くなか、2020年に人気だったモデルとは?

 最近はカッコよさと機能性を両立したSUVが人気で、「SUVブーム」と呼ばれるほどメジャーな存在になりました。

 各メーカーはさまざまなSUVをラインナップ。ぞくぞくと車種が増えている状況です。

 そこで今回は、日本自動車販売協会連合会(自販連)が発表した2020年1月から12月の新車販売ランキングをもとに、メーカーごとにもっとも売れているSUVを5台ピックアップして紹介します。

●トヨタ「ライズ」(総合2位/12万6038台)

 トヨタはとくにSUVのラインナップが多く、大小合わせて8車種存在。そのなかで一番小さな「ライズ」が、トヨタSUVのなかでもっとも多く販売されました。

 企画・製造はダイハツがおこなっており、同社では「ロッキー」として販売されています。

 2019年11月に登場したライズは、全長4m以下という小さなボディサイズに、広い室内と使い勝手の良い荷室を備えました。

 また、コンパクトゆえに取り回し性が良く、SUVの高い車高と相まって運転しやすいのが特徴です。

 ライズの外観は、「RAV4」と似た力強いデザインで、上級モデルに装着される17インチの大径タイヤや張り出したフェンダーが、SUVらしさを強調。

 パワートレインは、1リッターターボエンジンとトヨタ初採用となる「D-CVT」を組み合わせることで、1.5リッタークラス相当の動力性能を備えるとともに、低燃費を両立しました。

 駆動方式は2WD(FF)と4WDがあり、4WDには発進時やタイヤスリップしやすい路面の走行時に、車両の状態に合わせて最適なトルクを後輪に配分する「ダイナミックトルクコントロール4WD」を採用しています。

●ホンダ「ヴェゼル」(総合23位/3万2931台)

 軽自動車の「N-BOX」が絶好調のホンダですが、SUVでもっとも多く販売されたのは「ヴェゼル」です。

 2013年に発売されたヴェゼルは、SUVのもつ力強さやクーペのあでやかさ、ミニバンのような使いやすさなど、新しいクルマのカタチとして登場しました。

 ホンダ独自の「センタータンクレイアウト」によって低床化を実現。都会的でスタイリッシュな外観デザインに、大きな荷室と広い後席を備えています。

 パワートレインは、1.5リッターガソリンと1.5リッターハイブリッドに加え、1.5リッターターボを設定するなど、幅広いエンジンラインナップを誇ります。

 駆動方式は2WDに加え、4WDを設定。電子制御により緻密に前後輪のトルク配分をコントロールする4WDシステム「リアルタイムAWD」をホンダとして初めてハイブリッド車にも搭載しました。

 なお、ヴェゼルは2021年春にフルモデルチェンジすることが明らかになっています。

●マツダ「CX-30」(総合27位/2万7006台)

 普通車ラインナップの約半数がSUVというマツダ車のなかで、2020年にもっとも売れたSUVは「CX-30」です。

 2019年10月に発売されたCX-30は、「マツダ3」をベースとしたクロスオーバーSUV。車名に2桁の数字が用いられたことも話題になりました。

 マツダの魂動デザインを採用したオシャレなデザインに、SUVらしい力強さを融合したスタイルが特徴。全高を1540mmに押さえたことで、立体駐車場も利用できます。

 パワートレインは、1.8リッターディーゼルと2リッターガソリンに加え、新世代ガソリンエンジン「SKYACTIV X」搭載の2リッターモデルもラインナップしました。

 駆動方式はいずれも2WDと4WDが選べます。

 さらにマツダ車は、SUVでもMT車を用意していることも特徴のひとつとされており、CX-30では2リッターガソリンと2リッタースカイアクティブXに6速ATとともに6速MTを設定しています。

■アウトドアにもってこいのSUVとは?

●スバル「フォレスター」(総合31位/2万4056台)

 SUVのイメージが強いスバルで、もっとも売れたのが「フォレスター」でした。

 現行フォレスターは2018年に登場した5代目モデル。次世代プラットフォーム「スバルグローバルプラットフォーム」を採用し、ハンドリング性や操舵性が高められています。

ターボ車が復活したスバル「フォレスター」ターボ車が復活したスバル「フォレスター」

 スバルのデザインコンセプトである「ダイナミック×ソリッド」に基づき、SUVらしさを演出した外観や、質感が高い内装デザインがポイントです。

 2020年10月に改良がおこなわれた際にパワートレインが変更され、それまでの2.5リッターガソリンを廃止。

 2リッターハイブリッド(e-BOXER)に加え、新型「レヴォーグ」と同じ1.8リッターターボが設定されました。

 駆動方式は全車AWDで、さらに悪路走破性を高める機能として「X-MODE」が搭載されています。

●日産「エクストレイル」(総合33位/2万280台)

 現在、SUVのラインナップが少ない日産ですが、そのなかでの売れ筋は「エクストレイル」でした。

 現行モデルは2013年に登場した3代目モデルで、オフロード感が強かった初代・2代目とは異なり、洗練されたシティ派SUVとして根強い人気を誇ります。

 スタイリッシュでありながらワイルドな外観に、シンプルで飽きの来ない内装のエクストレイルは、初代から一貫して濡れても拭き取れる防水加工が施されたシートを装備するなど、アウトドアレジャーでも安心して使えます。

 パワートレインは、2リッターガソリンと2リッターハイブリッドを用意。駆動方式は2WDと4WDを設定しました。

 また、ミドルサイズSUVでは珍しく、2列シート5人乗りに加え、3列シート7人乗りも用意しています。

※ ※ ※

 数あるSUVのなかでも、各メーカーを代表する売れ筋SUVは、スタイリッシュさとワイルドさが共存したデザインが人気のようです。

 2021年もヴェゼルやトヨタ「ランドクルーザー」、レクサス「NX」、スバル「アウトバック」といったSUVのフルモデルチェンジが噂されており、SUV市場がさらに活性化することが予想されます。

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