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キャンピングカーでやりたいことNO.1はレジャー! 新生活様式で見えてきたキャンピングカーへの意識調査結果を発表

くるまのニュース / 2021年2月12日 13時10分

日本RV協会は、キャンピングカーを所有するユーザー、またはキャンピングカーに興味を持っている人に、「新生活様式で見えてきたキャンピングカーへの期待」と題したアンケートをおこない、その結果を公開しました。

■新生活様式で見えてきたキャンピングカーへの期待

 日本RV協会は、2020年の新型コロナウイルス感染拡大のなかで、実際にキャンピングカーがどのように意識され、利用されてきたかについてのアンケートを実施。その結果を公開しました。

 同調査の対象となったのは、キャンピングカーを所有しているユーザー、またはキャンピングカーに興味を持っている人で、回答者のキャンピングカー所有比率は、全体の4分の3でした。ユーザーの年齢は50歳代を中心に、40歳代、60歳代の人がボリュームゾーンとなっています。

 まず、これまでにキャンピングカーを利用したことがあるかを聞いてみたところ、利用したことがある人は、所有している人の比率に比べて5.1ポイント多い結果となりました。現在所有していなくても、以前所有していたり、レンタカーを利用するなど、キャンピングカーを体験している人がいたようです。

 それらの結果から、回答者の8割はキャンピングカー経験者として捉えられることができます。

 次に、緊急事態宣言が発出された自粛期間中にキャンピングカーを利用したかという質問には、自粛期間中にキャンピングカーを利用したと回答した人が全体の64%で、これまでキャンピングカーを利用したことのある人の比率と比べて、17.6ポイント低くなっていて、自粛期間中は利用を控える傾向がみられました。

 また、自粛期間中にキャンピングカーを利用した用途については、半数近い47.7%が、レジャーで利用したと回答しています。次に多かったのが、日常生活での移動手段で、キャンピングカーを日常使いする人も多く、クルマとしての機動性が発揮されたようです。

 緊急事態宣言が発出された自粛期間中にキャンピングカーを利用したいと思ったかという質問に対しては、キャンピングカーを利用したかったと回答した人が多く、キャンピングカーの所有比率と同じ76.5%の人が、キャンピングカーを使いたかったと答えています。これらの回答から、使いたかったのに利用を控えた人が居たことが分かる結果となりました。

 続いて、新生活様式を受けて、キャンピングカーを使うとしたらどのようなことに使いたいかと聞いてみたところ、1番多かったのは54.7%のレジャーでした。これは、自粛期間中にキャンピングカーを利用した人のもっとも多かった目的と同じ結果です。

 2番目に多かったのは、日常生活や病気療養時の宿泊スペースとしての利用で、実際の自粛期間中の使用目的では5番目でしたが、期待値として、キャンピングカーとしての居住空間に注目が集まったようです。

 その他の自由回答では、ストレス発散やひとりでのんびりとするため、交通機関を使わない移動ができて、就寝も可能な場所としてや、テイクアウトをした時、お家でキャンプ気分を楽しむ、公共交通機関を使った旅行に代わる新たな生活スタイルの旅行などがあげられ、密を避けられ、公共交通機関を利用しないで移動できる点などに注目が集まりました。

 また、テイクアウトをキャンピングカーで食するなど、新しい感覚によって生まれた習慣もみられる結果となっています。

 キャンピングカーを仕事に使った、仕事に利用してみたい人はそれぞれ8.6%、7.6%でした。

 そこで、キャンピングカーを仕事で使ってみたい人に、期待する利用方法を聞いてみると、事務所・テレワークスペースとして利用してみたいという人が多く、全体の6割を占めています。ここでも、新生活様式で期待する利用方法と同様で、キャンピングカーのスペースとしての有効性に焦点があてられているようです。

■新生活様式のなかで、キャンピングカーのできること

 キャンピングカーの利用実績や今後の利用用途の両方でもっとも多かったレジャーでの使い方ですが、なぜ、そこまで多くの人がレジャーへの期待を持ったのか、そのきっかけを聞いてみたところ、ソーシャルディスタンスを保てる点が注目されているようで、自粛が続くなか、キャンピングカーであれば非接触型のレジャーを楽しめるという利点を見出していることが分かる結果となっています。

 これらの結果から、自由に行動できて、家族単位で移動、滞在可能なキャンピングカー本来の利点はこれまでどおり変化がなく、新生活様式に伴う環境の変化によって、キャンピングカーへの注目が集まったと考えられます。

新生活様式で見えてきたキャンピングカーへの期待調査の結果新生活様式で見えてきたキャンピングカーへの期待調査の結果

 コロナ禍以降、自分の生活パターンに変化があったかという質問には、全体の55.9%があったと回答。約半数を超える人が、生活の変化を感じているようです。

 どのように変わったかを詳しく聞いてみると、時間に余裕ができた人が35.9%、逆に忙しくなった人が16.3%で、時間的余裕が生まれた人が多かったことが分かります。

 2021年にキャンピングカーを使ってやってみたいことはありますかという質問には、全体の94.9%があると回答。時間的な余裕が生まれ、キャンピングカーでやってみたいことがあるという調査結果から、今後のキャンピングカーを使った活発な行動が期待される結果となりました。

 具体的にどのようなことをやりたいかを聞いてみると、旅行、アウトドア、帰省、リモートワークという順番で、やはりキャンピングカーはレジャー用途として利用したい人が多く、仕事での利用を自発的におこないたい人は少ないようです。

 また、上位2項目が、移動の旅行、体験のアウトドアであったことから、機動性と居住性という、キャンピングカーらしい利便性を発揮した利用方法が期待されていることが分かる結果となっています。

※ ※ ※

 2020年は新型コロナウイルス感染拡大により、生活に大きな変化が訪れましたが、キャンピングカー本来の機能性がこの変化に順応し、いろいろな場面で活躍したようです。

 また、その可能性を感じている人も多く、調査からも今後の利用方法に広がりが見える結果となりました。

 それらの動向から、今後新しいキャンピングカーの価値観が見出されるきっかけとなることが期待されます。

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