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一歩踏み外せば谷底へ!? 恐怖と絶景が同時に楽しめる林道とは

くるまのニュース / 2021年2月12日 11時10分

福井県今立郡から岐阜県揖斐郡をとおる林道が、スリルと絶景が楽しめると話題となっています。いったいどんな道なのでしょうか。

■ガードレールや縁石無しの緊張感

 福井県今立郡池田町田代から岐阜県揖斐郡揖斐川町塚奥山に至る林道が、スリルと絶景が楽しめると話題となっています。いったいどんな林道なのでしょうか。

 話題となっているのは、林道冠山線(りんどうかんむりやません)と呼ばれる19.4kmの道路で、道幅は3.6mと自動車道2級相当の規模となっています。しかも、全線アスファルトで舗装されており、道幅は1.5車線程度と狭くはあるものの、悪路というレベルではありません。

 一方で、林道冠山線は国道417号線上の区間にあるにも関わらず、国道ではなく林道に指定されているなど、不思議な区間でもあり、そのあたりにスリルの正体が隠されているようです。

 実際に林道冠山線を利用した@wakame_slrifleさんは、次のように話します。「福井県側は道路そのもの以外の人工物(ガードレール、カーブミラー、標識等)がほとんどないのが魅力でした。

 遮るものが草木以外にないので、雄大な山々を横目にのんびり流せますし、交通量も少ないのでそこまで気を遣うこともありませんでした。

 ただ岐阜県側は交通量が増え、クルマなら離合に難儀しそうな場面が何度かありました。救いは多少とはいえカーブミラーや駒留めが整備されていたことです。

 ただ少々非常識な人もいて、山菜取りの為か見通しの悪いカーブの先に路駐をし、ただでさえ狭い道をさらに狭くする人もいるので注意して走行すべきだと思います。また、福井県側にはちょっとした洗い越し(道路と川が平面で交差している部分)が存在していて、泥を多く含んでいた上に少し深かった(5cmほど)ので、愛車がドロドロになってしまいました」

 ほかにも、「何回も走っているのですが、季節や天気により景色がいつも違うので毎回新鮮な気持ちになります。

 また、動物との遭遇率が高く、こちらも楽しみのひとつです。隣の418号線と合わせて、走り抜けた直後にまた走りたくなる道です」(@kata104さん)などの感想が聞かれました。

 スリルと絶景が楽しめると話題の林道冠山線は、ガードレールや縁石が設置されていない箇所など、危険な区間が存在する道ではあるものの、路面はきちんと舗装されているため、気を付けてとおれば冠山の四季折々の絶景が楽しめる、ドライブに最適な林道。なかでも途中にある冠山峠は冠山の美しい景色を一望できる人気スポットとなっています。

 なお、災害による通行止め多発地域でもあるため、訪れる際は周辺の道路交通情報を確認してから出かけるよう注意してください。

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