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ホンダ最速はどっち? 「軽スポーツ」VS「FF最速車」、50m加速勝負がスゴイ!

くるまのニュース / 2021年3月26日 11時10分

ホンダが誇るスポーツモデル「シビックタイプR」。そして、軽スポーツの「N-ONE RS」が50m加速をガチンコで勝負しました。果たしてその結果はどうなったのでしょうか。

■N-ONE RSとシビックタイプRがガチンコ勝負!?

 世の中のスポーツモデルにおいて、その性能差をはかる際に最高速度や0-100km加速の秒数などで比べられます。
 
 基本的に「軽さ」が重要視されますが、50mという短い距離において、ホンダの軽自動車「N-ONE RS」とスポーツカー「シビックタイプR」では、どちらが速いのでしょうか。

 今回の企画は、ホンダの公式YouTube上で実施されたもので、レーシングドライバーの山本尚貴選手と伊沢拓也選手がそれぞれN-ONE RSとシビックタイプRに乗り、50m加速を競いました。

 2020年11月に2代目となったN-ONEは、異なる3グレード「Original/Premium/RS」を設定。

 パワートレインは、660ccの自然吸気(最高出力58馬力)とターボ(最高出力64馬力)が用意され、トランスミッションはCVTだけでなく、RSには6速MTを設定。なお、ターボエンジンと6速MTの組み合わせはFFの軽自動車では初だといいます。

 一方のシビックタイプRは、2020年10月にマイナーチェンジを実施。前後バンパーをよりスポーティさを際立たせたデザインに変更しています。

 性能面では、エンジンの冷却性能を向上させるなどサーキット走行性能をさらに追求。

 なお、シビックタイプRのパワートレインは、最高出力320馬力を誇る専用の2リッターターボエンジンを搭載し、駆動方式はFFです。

 今回の50m加速では、最初にハンデとしてN-ONE RSが通常の1速で発進。シビックタイプRが2速で発進する条件でおこなわれ、その結果はN-ONE RSが5秒11、シビックタイプRが5秒20という結果となりました。

 実際の発進加速では、N-ONE RSが軽さを武器に車体1台分くらいの差を付けています。なお、それぞれの車両重量は、N-ONE RS(6速MT)が840kg、シビックタイプRは1390kgと500kgの差があります。

 次に、同じ1速で発進したところ、発進時はほぼ同時に動き出し、2速にシフトチェンジするタイミング(25mくらい)でN-ONE RSが変速ショックの反動を受け、その隙にシビックタイプRがボンネットひとつ分の差で勝利しました。

 50m加速のタイムは、N-ONE RSが4秒82、シビックタイプRが4秒73という結果です。 

 シビックタイプRに乗っていた伊沢拓也選手は「街中で使う領域で考えれば、N-ONE RSの軽さはいろいろな人が体感出来ると思う」とコメントしています。

※ ※ ※

 ホンダの軽スポーツでは、2022年3月をもって「S660」の生産終了が発表されていますが、手軽なスポーツモデルという部分ではN-ONE RSが継承しているといえそうです。

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