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スバル新型「BRZ」はニッコリ顔!? 6割超「カッコイイ」と回答! 最新スポーツカーで何を重視?

くるまのニュース / 2021年4月10日 14時10分

2021年夏に発売される予定のスバル新型「BRZ」について、SNSでユーザーの声を集めてみました。最新のスポーツカーとして、どのようなことが求められているのでしょうか。

■新型「BRZ」はスバルらしいデザインで登場

 スバルが2020年11月に北米で世界初公開してから約5か月が経過した後、FRスポーツ「BRZ」の新型モデルの日本仕様が2021年4月5日に初公開されました。

 同時にトヨタ新型「GR86」も世界初公開され、初代モデルに引き続き、2代目モデルもトヨタとスバルが共同開発しています。

 くるまのニュースでは新型BRZについてのアンケートを実施し、SNSユーザーの意見を収集しました。

 まず、「日本初公開されたスバル新型BRZについてどう思いますか?」という質問に対して、「まあまあカッコ良いと思う」が40.3%、「とてもカッコ良いと思う」と「あまりカッコ良いと思わない」が21.0%、「普通」が11.3%、「まったくカッコ良いと思わない」が6.5%という結果になりました。

「とてもカッコ良いと思う」と「まあまあカッコ良いと思う」の合計が61.3%となり、6割以上の人が新しいBRZをカッコ良いと感じていることがわかります。

 デザインについての印象を質問したところ、「スバルらしいヘッドライトをしていて、また多少先代モデルの部分も継承していて良いと思う」「フロントバンパーのデザインが86よりもカッコ良く感じる」「今風のスポーツカー」など、好意的な意見があがりました。

 一方、「86との差別化をもう少しして欲しかった」「(86と)クチが違うだけで軽く見える」「86よりはマシかな」「フロントバンパーのデザインが86よりもかっこよく感じる」など、兄弟車の新型GR86のデザインと見比べたうえでの反響も見受けられます。

 新型BRZは、初代モデルのデザインをキープしつつ、スバルのアイデンティティである六角形のヘキサゴングリルやコの字のヘッドランプを備え、躍動感のあるスポーツカーらしいデザインとしました。

 対する新型GR86は、FRらしい車両姿勢とワイドなスタンスで低重心とするとともに、フロントフェイスにGRブランド専用の「ファンクショナル マトリックスグリル」を採用。

 スバルとトヨタのコンセプトの違いをフロントのデザインで表現しています。

 また新型BRZのフロントフェイスについて、「にっこり顔」「はにかんでいる感じ」「笑っているような顔」といった印象を持った人もいました。

 特徴的なヘキサゴングリルの形状で口角が上がったように見えることから、にっこり笑っているように感じられるようです。

■FRレイアウトやパワフルなエンジンに期待する声も

「新型GR86と新型BRZについてどのようなところに期待しますか?」(複数選択可)という質問に対しては、「超低重心のFRパッケージ」が59.7%、ついで「2.4リッターエンジンによるパワフルな走行性能」が50%、「スポーツカーらしいエクステリアデザイン」と「進化したハンドリング性能」が同率で48.4%となるなど、スポーツカーらしさを求める人が多いことがわかりました。

スバル新型「BRZ」スバル新型「BRZ」

 また、気になる点として、価格をあげる人も存在。初代モデルの2リッター水平対向4気筒エンジンから2.4リッター水平対向4気筒エンジンへと排気量が拡大したことにより、価格の上昇を懸念する声もあがっています。

 さらにエンジンに関しては、「2リッターエンジンで登場して欲しかった」や「噂されていたターボグレードが追加されるのか気になる」という意見がありました。

 確かに、日本の税制では、2.4リッターになると自動車税の区分がひとつ上のクラスになることから、2リッターで留めておいてほしかったというユーザーもいるでしょう。

 その点、ターボエンジンに関しては、スバルは新開発の1.8リッターターボエンジンを新型「レヴォーグ」に搭載しており、BRZにも展開することが可能なように思われます。

 しかしレヴォーグのボンネットにはターボエンジンを冷却するためのエアインテークが設けられています。

 水平対向エンジンの特徴として、エンジン上部にインタークーラーが設置されていることからレヴォーグのボンネットには穴が空いているのですが、もし新型BRZにターボエンジンを搭載するとしたらこのエアインテークが必要になるでしょう。

 そうなると流麗なクーペスタイルではなく、戦闘機を思わせる「WRX」のようなBRZが誕生することになるのかもしれません。

 ほかにも、「6速MT車でアイサイトが採用されなかったのが残念。スポーツモデルでも安全性は重要」という意見がありました。

 新型BRZでは運転支援システム「アイサイト」が初めて搭載され、全車速追従機能付クルーズコントロールやプリクラッシュブレーキやなど装備されますが、AT車に限定されています。今後は6速MTへの搭載が期待されるところです。

※ ※ ※

 新型BRZは2021年夏に発売される予定です。なお、兄弟車の新型GRは同年秋発売と、新型BRZのほうが早く世に出ることになっています。

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