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親しまれるには愛称が重要!? 「ダルマ」「サメ」… あだ名で親しまれた名国産車とは

くるまのニュース / 2021年4月20日 14時50分

これまで販売された国産車のなかには、愛称で呼ばれてユーザーから親しまれたクルマがあります。いったいどんな事例があったのでしょうか。

■愛称で親しまれた国産車とは?

 これまで販売されてきた国産車のなかには、ユーザーから親しみを込めて愛称で呼ばれるケースがありました。いったいどんな愛称があったのか、代表的なものを振り返っていきます。

「スカイライン」はいまでも日産から販売されている歴史の長いスポーティセダンとして知られていますが、かつてのモデルで有名だった愛称としては3代目モデルの「ハコスカ」や4代目モデルの「ケンメリ」が挙げられます。

 ハコスカは最初からついていた愛称ではなく、4代目モデルが出たときに3代目モデルと区別するためにつけられた愛称ということです。ちなみに4代目モデルのケンメリは当時放送されていたCM「ケンとメリーのスカイライン」シリーズに由来します。

 スカイラインは5代目モデルでは「ジャパン」、6代目モデルでは「ニューマン」や「鉄仮面」(後期型RS)、7代目モデルでは「7th(セブンス)」とも呼ばれました。

 なお、その後は「R32」「R33」「R34」と型式でファンから呼ばれることが多くなりましたが、これもある種の愛称といえるでしょう。

 ボディのシルエットが愛称につながるケースもあります。

 戦後、日本のモータリゼーションを推し進めたスバルの軽自動車「スバル360」は、丸みを帯びたボディデザインが特徴で、「てんとう虫」の愛称で庶民に親しまれたといいます。

 これは、ドイツのフォルクスワーゲンが開発した国民車「タイプ1」がスバル360とフォルムが似ており、「ビートル」(カブトムシ)と呼ばれていたことも由来しているといいます。

 スバル360は1958年から1970年まで販売されましたが、販売終了から30年ほど経った2003年に2ドアのスペシャリティ軽として「R1」が登場。

 CMでは「NEWてんとう虫」と銘打ち、スバル360との共演を果たしています。

 シルエットや見た目が愛称になったクルマとしては、トヨタ初代「セリカ」(愛称:ダルマセリカ)があるほか、フロントフェイスが愛称の由来になったクルマでは4代目ブルーバード(愛称:サメブル)、ホンダ初代「Z」(愛称:水中メガネ)などが知られています。

 それではここでクイズです。

 これまで販売されたホンダ車のなかで、「スーパー●●」、「グランド●●」、「ミラクル●●」などのように、6代にわたって車名の頭にキャッチを添えた愛称で呼ばれたクルマが存在します。そのクルマはいったいどれでしょうか。

【1】シビック

【2】アコード

【3】シティ

【4】インテグラ

※ ※ ※

 正解は【1】の「シビック」です。

 それぞれの愛称は、2代目モデルが「スーパーシビック」、3代目モデルが「ワンダーシビック」、4代目モデルが「グランドシビック」、5代目モデルが「スポーツシビック」、6代目モデルが「ミラクルシビック」、7代目モデル「スマートシビック」となり、すべてホンダ自らが呼称していました。

※クイズの出典元:くるまマイスター検定

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