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50台限定! インドネシアトヨタの50周年を記念した限定車「キジャン イノーバ リミテッドエディション」現地で登場

くるまのニュース / 2021年4月19日 17時40分

トヨタのインドネシア法人であるトヨタ・アストラ・モーターは、その50年の歴史を祝う一環として、50台の限定車「キジャン イノーバ リミテッドエディション」を発表しました。

■インドネシアの子どもたちを想って作られた限定車

 トヨタのインドネシア法人であるトヨタ・アストラ・モーターは2021年4月9日、同社の50周年を記念して、50台の限定車「キジャン イノーバ リミテッドエディション」を発表しました。

 キジャン イノーバは2004年に登場し、東南アジアなどを中心に高い人気を誇るミニバンタイプの乗用車で、他の市場では「イノーバ」「イノーバクリスタ」という車名でも販売されています。

 そしてキジャン イノーバは、新型コロナウイルスの感染拡大との戦いに、インドネシアの救急医療車両としても参加。また、インドネシア大統領のプライベート車両にもなっています。

 今回発表されたキジャン イノーバ リミテッドエディションは、キジャン イノーバの第2世代となる「キジャン イノーバ リボーン」をベースに、「V Luxury Gasoline AT(ハイオク/AT仕様)」と「Venturer Diesel AT(ディーゼル/AT仕様)」を設定。この限定モデルは、ホワイトパールのボディに、トヨタのインドネシアでの50年の歴史を祝うゴールドのステッカーが貼られており、ステッカーには、第1世代から第6世代までのキジャンの歴史を象徴するモチーフを使った特別なデザインが施されています。

 また、外装にはトヨタの企業理念である「Mobility Happiness for All(すべての人に幸せを)」の意味が込められたエンブレムを採用。このエンブレムは、車両後部の外側に貼り付けられました。それらに加え、サイドにあしらわれたゴールドラインには、インドネシアでのトヨタの50年の歴史におけるマイルストーンが表現されています。

 さらに、プレミアム感や先進性を演出するために、プレミアムダークグレーの合金ホイールを標準装備。フロントグリルには、Venturerにダーククローム、V Luxuryにはクロームの装飾が施されています。

 一方で、インテリアは素朴な茶色を基調とした木製パネルが採用されており、乗る人に安心感を与えるデザインとなりました。

 ほかにも、特別に調整されたJBLオーディオシステムや、2列目シート用にインドネシアトヨタ50周年ロゴ入りフロアマットを標準装備。さらには、旅行を快適にする気品あふれるブラウンのシートカラーと、キャビンに高級感を加えるキャプテンシートが装備されています。

 トヨタ・アストラ・モーターの松田進社長は、キジャン イノーバについて、次のように説明します。

「キジャン イノーバはトヨタのインドネシアでの50年の歴史の重要な部分である。キジャン イノーバが、トヨタのモビリティソリューションからの具体的な取り組みであるだけでなく、すべての人にモビリティによる幸福をもたらすというトヨタの取り組みを実現できるモビリティとして、生活の質を向上させ、周囲の環境を向上させることを期待しています」 
 
 トヨタインドネシア50周年を記念したキジャン イノーバ リミテッドエディションは2021年4月9日より、公式ウェブサイトで受付が開始され、限定50台の販売となっています。

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