トヨタ・ホンダに待った! 日産新型SUV登場は? 本格4WD&車高UPで王者ノートの復活なるか
くるまのニュース / 2021年5月30日 16時10分
2020年12月に3代目となった日産「ノート」。かねてから高級派生車の登場が噂されていますが、先代モデルに設定されていたSUV仕様の登場は無いのでしょうか。ユーザーの期待度を含めて、予想していきます。
■ノートのSUV仕様に期待がかかる!
近年の新車市場では、軽自動車やコンパクトカー、ミニバンなどにSUVテイスト(以下、SUV仕様)の加飾や装備を装着した仕様が続々と登場しています。
そんななかで、日産「ノート」には2021年5月中旬時点で標準仕様と高級志向のオーテック仕様の2種類しかありません。今後登場する可能性はあるのでしょうか。
最近登場したSUV仕様といえるモデルでは、軽自動車でスズキ「スペーシアギア」、三菱「eKクロス」「eKクロススペース」、ミニバンではホンダ「フリード 」のクロスター仕様。
コンパクトカーでは、トヨタ「アクア」のクロスオーバー仕様、ホンダ「フィット」のクロスター仕様が設定されています。
ノートでは、先代モデルに「C-Gear」というオーテックジャパンが手掛ける仕様が設定されていました。
また、トヨタ「ヤリス」では仕様違いや派生車ではなく、ヤリスシリーズとしてコンパクトSUVとなる「ヤリスクロス」を展開するなど、メーカーにより異なるもののSUVに関連した商品訴求をおこなっています。
しかし、2020年12月にフルモデルチェンジした現行ノートには、前述のとおりSUVに関連するモデルの設定はありません。
そうしたなかで、もしノートにSUV仕様が登場するのであれば、ユーザーはどのような形を望むのでしょうか。
今回、くるまのニュースでは「ノートのSUV仕様」に関するアンケートを実施。
最初に「現行ノートにSUV仕様への期待」に関する設問では、「期待する(68.9%)」、「期待しない(31.1%)」と7割近いユーザーが期待していることが分かりました。
そのなかで、「期待する」と「期待しない」を選んだ双方のユーザーに理由を聞くと次のような意見が見受けられます。
●「期待する」人の声
「フィットのクロスターの対抗でどんな戦いをするのか気になるからです」
「新型ノートは『クルマ』自体の完成度が高いのでそのSUVモデルとなれば期待します(とくに4WD)」
「ノートe-POWERにSUVタイプが出るということ自体に期待ができる(フィットクロスターみたいに)」
「安価なガソリン仕様がない以上、派生車種、とくに人気のSUV風仕様を追加するのは理にかなっているうえ、キックスは2WD仕様しかないため本格的な4WDシステムを持つノートのSUV仕様には期待が持てる」
「日本の道路事情に合ったちょうどいいサイズだと思うし デザインが既にSUVっぽくって、早く発売されないかと期待していました」
●「期待しない」人の声
「キックスでいい」
「形だけSUVならもう出さない方が良いと思います」
「日本の道路でSUVの必要性を感じないため」
「どうせプロパイロットはセットオプションで(+44万2200円)だから」
「別の車種名にしない理由が分からない」
※ ※ ※
また、現行ノートにおいて登場して欲しい派生車に関しては、次のような結果となりました。
・SUV仕様:26.7%
・高級仕様:8.9%
・スポーティ仕様:28.9%
・3列シート仕様:13.3%
・3ドア仕様:6.7%
・ガソリン仕様:15.6%
このように現行ノートに関しては、先代モデルに設定されていたスポーティ仕様のNISMOや、SUV仕様のC-Gearなどのイメージがあったか登場を期待する人が多いようです。
また、3代目にフルモデルチェンジした現行ノートではガソリン仕様が廃止されたこともあり、ガソリン仕様を望む声もありました。
■ノートSUV仕様に希望する価格はいくら? そして重要な要素はナニ?
現行ノートにSUV仕様が登場した場合にユーザーはどのほどの価格帯を希望するのでしょうか。
なお、現行ノートの2WD仕様は約203万円から約217万円、4WD仕様が約229万円から約244万円となっています。
今回、複数の回答を用意したなかで、ユーザーは「SUV仕様のエントリー価格」について「240万円以上260万円未満」という回答が73.3%で現行ノートの4WD仕様と同等の価格を希望していました。
先代ノートに設定されていたオーテックジャパンが手掛けたアクティブな「C-Gear」
また、現行ノートのSUV仕様で「重要な要素」については、次のように結果となりました。
・スキッドプレートのような加飾パーツ:13.3%
・最低地上高(標準仕様より車高アップ):28.9%
・マッドテレーンタイヤやオールシーズンタイヤ:4.4%
・車内の防水加工などの処理や装備:6.7%
・4WDシステム:33.3%
・路面状況に合わせた走行モード:8.9%
ユーザーがSUV仕様に求めるものとして、4WDシステム、最低地上高、加飾パーツという順番となりました。
※ ※ ※
現行ノートにSUV仕様が大きな話題となりますが、果たして登場するのか今後の動きから目が離せません。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
トヨタ「シエンタ」対抗馬!? 日産「新型コンパクトミニバン」登場なるか!? 新型「セレナ“ミニ”」に期待が高まる理由とは
くるまのニュース / 2024年4月17日 10時10分
-
登場4年目のトヨタ「高級SUV」なぜ人気? 「ハリアー」が400万円超の“高価格車”でもっとも売れる理由とは
くるまのニュース / 2024年4月9日 10時10分
-
トヨタ アクア新車情報・購入ガイド オシャレな上質感をまとった特別仕様車「Z Raffine(ラフィネ)」登場
CORISM / 2024年4月6日 11時18分
-
全長4.3m級の日産「新型小さな高級車」世界初公開! おしゃれすぎる「上質内装」に熱視線! “高級スニーカーSUV”「新型キックス」に大反響
くるまのニュース / 2024年4月4日 6時40分
-
WR-Vの価格をライバルに合わせたホンダの苦境 高価格化したヴェゼルの穴を埋めるも課題あり
東洋経済オンライン / 2024年3月24日 12時30分
ランキング
-
1少人数学級・特別支援学級・産育休…少子化でも教員が足りなくなる3つの理由
産経ニュース / 2024年4月19日 19時41分
-
2東海道新幹線の「個室」が100系以来、四半世紀ぶりに復活! 「どこに設けられる?」JR東海に聞いた
オールアバウト / 2024年4月19日 21時45分
-
3洗濯機が臭いです。掃除は毎月やらないとだめですか? 【家電のプロが回答】
オールアバウト / 2024年4月19日 20時15分
-
4SNSでも「かわいい」「癒し」と話題に! セリアで急増中の「シマエナガ」グッズ15選【一挙紹介】
オールアバウト / 2024年4月18日 20時45分
-
5家族が認知症?"円満に"検査を促す「誘い方」 「病院になんて行きたくない」と言われたら?
東洋経済オンライン / 2024年4月19日 17時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください