「300万円切る?」ホンダ新型SUV「N7X」は令和版クロスロードとなるか!? 日本でも反響続出
くるまのニュース / 2021年5月14日 14時10分
ホンダがインドネシアで発表した新型「N7Xコンセプト」は、現地で販売される小型3列SUV「BR-V」の後継車を示唆するモデルといわれています。日本でも取り回しのよさそうなコンパクトSUVにあたるとみられますが、もし日本市場に導入されるなら、エントリー価格はいくらが妥当だとユーザーは感じているのでしょうか。
■海外で発表されたホンダの7人乗りSUV「N7Xコンセプト」
ホンダのインドネシア法人は2021年5月3日に7人乗りの新型SUVとなる「N7Xコンセプト」(以下、新型N7X)を世界初公開しました。
人気のSUVスタイルのボディで、かつ多人数乗車が可能なモデルということですが、もしインドネシア市場だけでなく日本市場に導入されるとしたら、日本のユーザーはどんな仕様なら購入したいと考えているのでしょうか。
新型N7Xは車名が「New 7 Seater eXcitement」に由来するモデルです。
ジャカルタにあるホンダのインドネシア法人が携わるカフェ「Dreams Cafe by Honda」からおこなわれたYouTube配信で世界初公開され、現地では2021年6月6日まで展示されます。
ホンダはインドネシアにおいて「CR-V」、「HR-V」(日本名:初代「ヴェゼル」)、そして海外専売SUVの「BR-V」をラインナップしていますが、今回公開された新型N7XはBR-Vの後継モデルを示唆するコンセプトモデルといわれています。
新型N7XとBR-Vは、ともに7人乗りのSUVという点で共通しますが、デザインは大きく変化。跳ね上がるようなキャラクターラインが特徴的なBR-Vに対し、シンプルかつクリーンなデザインにまとめられた新型N7Xのボディサイドは、CR-Vや2代目HR-V(日本名:2代目「ヴェゼル」)との共通性も感じられます。
ちなみに、新型N7Xのボディサイズは発表されていませんが、BR-Vのボディサイズは全長4453mm×全幅1735mm×全高1666mmで、コンパクトSUV級です。
インドネシアで公開された新型N7Xですが、もし日本市場で導入されるなら、ユーザーはいくらくらいで導入してほしいと考えているのでしょうか。
今回、くるまのニュースでは2021年5月6日から5月10日にかけてSNS上でアンケート調査を実施し、もし新型N7Xが国内導入された場合の希望エントリー価格について聞きました。
「200万円未満」「200万円以上250万円未満」「250万円以上300万円未満」「300万円以上」の4択から回答を依頼したところ、「200万円未満」が7.7%、「200万円以上250万円未満」が26.9%、「250万円以上300万円未満」が53.8%、「300万円以上」が11.5%で、「250万円以上300万円未満」が多数派という結果になっています。
■もし国内導入されたら「CR-Vよりも購買意欲がそそられる」という声も
日本市場に2021年時点で存在する3列シートのミドルサイズSUVをピックアップして比較すると、日産「エクストレイル」3列仕様のエントリー価格(消費税込、以下同様)が323万5100円、CR-Vの3列仕様のエントリー価格が355万6300円。
ちなみに、全車3列仕様の大型SUVであるマツダ「CX-8」はエントリー価格が299万4200円と、3列シートSUVのなかでリーズナブルさが際立っています。
とはいえ車格が上の3列シートSUVとの関係性を考慮すると、もっとも多かった「250万円以上300万円未満」、そして次に多かった「200万円以上250万円未満」という新型N7Xの希望エントリー価格は、妥当性が高いといえるでしょう。
ユーザーからは「3列目はあくまでエマージェンシーとなるのでしょうが、それでもCR-Vよりも購買意欲をそそられますね」「もし日本に導入されるなら、価格とパワートレイン次第で大きく評価が変わると思います」「もし日本で売るのなら、運転支援システムやハイブリッドシステムをなどが搭載されるでしょうから、エントリー価格で300万円をぎりぎり切る程度ではないでしょうか」といった回答が寄せられています。
※ ※ ※
かつてホンダは「クロスロード」という、新型N7Xとの類似性も感じられるコンパクトサイズの3列シートSUVを、2007年から2010年まで国内で販売していました。
ホンダ「クロスロード」
ボディサイズは全長4285mm×全幅1755mm×全高1670mmで、2010年当時の価格帯(消費税5%込)は193万2000円から291万9000円。生産終了後に中古車市場で評価が高まり、人気車となりました。
もしも新型N7Xが日本市場に導入されたら、“令和版クロスロード”として注目を集めるかもしれません。
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