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ピカッと給油ランプ点灯! ナメちゃダメ「車のガス欠」 ランプ点灯後に何キロ走れるのか

くるまのニュース / 2021年10月9日 7時30分

電気自動車は電気、燃料電池車は水素で走りますが、2021年現在でもガソリンで走るクルマ(ガソリン車、ハイブリッド車)は多く存在します。では、給油ランプが点灯した場合、残りはどれくらい走行出来るのでしょうか。

■給油ランプ付いたら、あとどれくらい走れる?

 クルマで遠出する際に、気にしておきたいのがガソリンの残量です。
 
 しかし、給油ランプ(燃料残量警告灯)が点灯していない場合「まだ大丈夫」という気持ちも生まれてきます。

 走り続けるとガソリンが減り、給油ランプが点灯した状態が続くと、最終的には「ガス欠」と呼ばれる状況となり、最悪の場合クルマが動かなくなります。

 一般道であれば、人里離れた山奥で無い限りは給油ランプが点灯したあとでも比較的に近い範囲でガソリンスタンドが点在するため、給油することが可能です。

 一方、高速道路の場合は、基本的に約50kmの間隔を目安に設置されているサービスエリアにガソリンスタンドがあるため、状況によってはガス欠となる可能性も予想出来ます。

 また、昨今ではガソリンスタンドが減少傾向にあり、高速道路の区間によっては、100km以上も走行しなければガソリンスタンドに辿り着けないこともあります。

 では、給油ランプが点灯した後、どれくらいの距離を走ることが出来るのでしょうか。

 給油ランプが点灯する仕組みとして、基本的に、燃料タンクのなかに入っているフロートの上下により、タンク内残量を計測するようになっており、フロートが一定の位置にくるとメーター上に給油ランプが点灯します。

 給油ランプが点灯するタイミングは、自動車メーカーや車種(仕様)によって異なりますが、ほとんどの場合、残量が4リッターから10リッター程度で点灯するといわれ、航続距離でいえば50kmから100km程度は走行できるようです。

 なお、トヨタ「ヤリス」の2WD仕様は約6リッター以下、4WD仕様は約6.3リッター以下)」、トヨタ「プリウス」は約6.4リッター以下、ホンダ「N-BOX」(2WD車)は約4リッター以下、レクサス「LX570」は約15リッターと、それぞれ点灯タイミングが異なります。

 航続距離に関して、ヤリス(ハイブリッド車・2WD)であれば、残量6リッターに対してカタログ燃費(WLTC)が36.0km/Lのため、約216kmは走れる計算です。

 一方のLX570では、残り15リッターであれば、カタログ燃費が6.6km/Lのため約99km走れる計算となります。

 給油のタイミングについて、都内のガソリンスタンドの店員は次のように話しています。

「給油ランプが点灯してからガソリンスタンドにお越しになられる人は一定数おります。

 もちろん、給油するタイミングを知らせるランプですので、点灯後に給油することは問題ありません。

 しかし、ガソリンスタンドに向かうまでに事故や渋滞などのトラブルも考えられるため、早めの給油をおすすめします」

■走行中にガス欠!? 焦る前にすることとは?

 給油ランプが点灯した際は、道路標識やカーナビを頼りに近いガソリンスタンドを探します。

 また、高速道路を走行中に給油ランプが点灯したとしても近くに先のガソリンスタンドまで辿り着けない恐れがある場合は、インターチェンジで一般道に降りてからガソリンスタンドで給油する方法も考えられます。

 しかし、状況によってはやむを得ずガス欠を起こしてしまう可能性もあります。

 その場合は、ハザードランプなどで周囲に異常を知らせ、走行可能なうちに安全な場所にクルマを移動。停車後は、ハンドルを壁や縁石の方向に切り、発炎筒や三角停止板を設置します。

 その後、保険会社のロードサービスやJAFなどに救援依頼をおこないます。なお、JAFに寄せられる「燃料切れ(ガス欠)」の救援依頼は少なくないといいます。

 一方で高速道路や自動車専用道路の場合は、道路緊急ダイヤル(#9910)や本線上に設置される非常電話で通報し、乗員は車内に留まらずに、ガードレールの外側に移動して安全を確保しましょう。

ガス欠した場合には、JAFなどのロードサービスを呼ぶことで速やかに解決できるかもしれないガス欠した場合には、JAFなどのロードサービスを呼ぶことで速やかに解決できるかもしれない

 なお、高速道路上でガス欠を起こすと、道路交通法第75条の10「自動車の運転者の遵守事項」により、「高速自動車国道等運転者遵守事項違反」として、違反点数2点と、反則金9000円(普通車)が科せられます。

 給油ランプは、ガス欠ならびその後のトラブルを防ぐ重要な機能です。

 点灯した際には「まだ大丈夫」と考えずに、すぐにでもガソリンスタンドを探して、給油することを心がけましょう。

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