1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

トヨタが最強キャンパー開発!? トヨタ新型「タコジラ」が登場秒読み! 獣のような巨体 11月上旬公開へ

くるまのニュース / 2021年10月21日 8時10分

北米トヨタは、カスタムカーの祭典「SEMAショー」に向けて、キャンピングカー「タコジラ(Tacozilla)」を製作していると発表しました。ピックアップトラックの「タコマ」がベースだといいますが、どんな外観になるのでしょうか。

■荷台部分をキャビンに換装したキャンピングカーを製作中

 2021年10月15日(現地時間)、北米トヨタは公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。ピックアップトラック「タコマ」をベースにしたキャンピングカー「タコジラ(Tacozilla)」の製作過程を公開しました。

 カスタムカーの祭典「SEMAショー」で完成した車両が披露されると見られますが、いったいどんなキャンピングカーが製作されるのでしょうか。

 動画では、プロジェクトのチームマネージャーを務めるマーティー・シュヴェルター氏が、開発に至った背景について説明。

 新型タコジラのモチーフとなっているのは、1970年代後半から1980年代前半にかけてラインナップされていた、北米トヨタとチヌークのコラボレーションで誕生したキャンピングカーだといいます。

 再現にあたり、タコマの「TRDスポーツ」グレードをベースに荷台部分を専用設計のキャビンに改造することで、当時のスタイリングを想起させるシルエットを実現。

 オーバーランド(車中泊やテント泊をしながら、クルマで長距離を移動するスタイルの旅)に対応したキャンピングカーに仕立てるということです。

 マーティー・シュヴェルター氏は、新型タコジラの開発に関して次のようにコメントしています。

「開発にあたって大きな課題としては、積載できるパーツに限りがあるため、キャンピングカーを構成するすべてのものをミニマムにする必要があることです。パッケージ可能にするパーツを見つけることは、それ自体が挑戦になるでしょう。

 そして、このクルマのクールなポイントは、それが“獣”になることです。旅の途中であなたが食料品店に立ち寄ったとき、新型タコジラは駐車場で4フィート(約1.2m)ほどほかのクルマより上に突き出るでしょう。どこに駐車したか覚える必要はありません」

 北米トヨタは新型タコジラの完成予想イラストも公開。キャビンは運転席上部まで突き出ているほか、迫力あるオフロードタイヤが装着され、“獣”のような存在感を放つクルマになることが予想されます。

 2021年10月19日時点で、新型タコジラの製作過程を収めた動画はエピソード2まで公開されていて、キャビンの枠組みが車体に装着されたところまで披露されました。

 2021年のSEMAショーは11月2日から5日の日程で開催予定です。どんなキャンピングカーが公開されるのか、注目されます。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください