最強ターボ仕様は250馬力! スポーティな新型「マツダ3」発表! 最新モデルを北米で販売へ
くるまのニュース / 2021年12月4日 19時10分
マツダの北米法人が「マツダ3」北米仕様の2022年モデルを発表。オーディオ周りなどの一部改良や新色追加などをおこなっていますが、どのようなクルマに進化したのでしょうか。
■多くのi-Activsense安全装備が標準装備
マツダの北米法人は2021年12月2日、北米仕様の「マツダ3」について、一部改良を含む2022年モデルを発表しました。
マツダ3はセダンとハッチバックの2タイプがあり、3つのエンジン、2つのパワートレイン、多くのパッケージオプションの選択肢が用意されています。
マツダ3の全モデルには、ストップ&ゴー機能付きマツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)、スマート・ブレーキ・サポート(SBS)、レーンキープ・アシスト付き車線逸脱警報、ドライバー・アテンション・アラート、ハイビーム・コントロールなど、多くのi-Activsense安全装備が標準装備されています。
「マツダ3 2.0」は、最高出力155馬力、最大トルク150Nmを発揮するスカイアクティブG 2.0リッターエンジンを搭載。6速AT、前輪駆動、G-ベクタリングコントロールプラスを組み合わせたセダンタイプのモデルです。
内装は、8.8インチのセンターディスプレイに最新のマツダ・コネクト・インフォテイメントシステムを搭載。そのほか、プッシュボタンスタート、リモートキーレスイルミネーションエントリー、リアビューカメラ、フロントUSB入力2系統、Bluetooth、8スピーカーサウンドシステム、電子パーキングブレーキ、レインセンサーワイパー、ブラッククロスシートなどを標準装備しています。
外装は、LED照明(自動オン・オフヘッドランプ、コンビネーションテールランプ、デイタイムランニングランプ)、マット仕上げのフロントグリル、シルバー仕上げの16インチアルミホイールなどを採用しています。
「マツダ3 2.5S」は、最高出力186馬力、最大トルク186lb-ftを発揮するスカイアクティブG 2.5リッターエンジンを搭載し、ハッチバックとセダンの2タイプを用意しています。
「マツダ3 2.5S SELECT」は、「Preferred」「Premium」「Turbo」の各グレードにプラチナクォーツメタリックが設定されます。
このモデルは、ブラインドスポットモニター(リアクロストラフィックアラート付)、マツダアドバンストキーレスエントリーなどの便利な機能が追加されています。
デザイン面では、ブラックレザレットシート、本革巻ステアリングホイール&シフトノブ、18インチアルミホイール(ハッチバックはグレー仕上げ、セダンはシルバー仕上げ)などを採用しています。
「マツダ3 2.5S PREDITION」は、i-Activ四輪駆動をオプション設定。このパッケージはパワームーンルーフ、ブラックまたはグレージュのレザーシート(オプション)、前席シートヒーター、運転席8ウェイパワーシート(パワーランバーサポート、シートメモリー付)、グロスブラックフロントグリル、メモリー機能付ドアミラーなどが含まれています。
「マツダ3 2.5S カーボンエディション」は、2021年の同モデルが好評だったことを受け、2022年モデルも設定。このモデルは、自然吸気のスカイアクティブG 2.5リッターエンジンと6速ATを搭載したFF車で、ハッチバックとセダンの2タイプを用意しています。
ポリメタルグレーの外装色とレッドの本革で構成され、Preferredパッケージの装備を継承しつつ、Bose 12スピーカープレミアムオーディオ、ブラック仕上げ18インチアルミホイール、グロスブラックヒーテッドドアミラーを追加しています。
■ターボモデルも設定! 最新2022年モデルの価格は?
「マツダ3 2.5S プレミアムパッケージ」は、Preferredパッケージに加え、Bose 12スピーカープレミアムオーディオ、衛星ラジオ、フルカラーフロントガラス投影型アクティブ・ドライビング・ディスプレイ、パドルシフト、アダプティブ・フロントライティング・システム、シャークフィンアンテナなどを装備しています。
本革シートは、ハッチバックにはブラックまたはレッド、セダンにはブラックまたはホワイトを設定。また、18インチアルミホイール(ハッチバックはブラック仕上げ、セダンはブライト仕上げ)、LEDシグネチャーイルミネーションヘッドランプ&テールランプを装備しています。
なお、ハッチバック(2WD)は、スカイアクティブMT(6速MT)を搭載しています。
マツダ「マツダ3」2022年モデル(北米仕様)
「マツダ3 2.5ターボ」は、スカイアクティブG 2.5ターボエンジンを搭載し、ハイオク燃料だと最高出力250馬力、最大トルク320lb-ftを発揮します。レギュラー燃料の場合は、227馬力、310lb-ftです。6速ATとi-Activ AWDを標準装備しています。
装備は基本的にマツダ3 2.5Sプレミアムパッケージと共通ですが、本革シートとマツダナビゲーションシステムは含まれていません。
標準仕様のターボモデルは、パドルシフト付本革巻ステアリングホイール(ヒーター付)、ブラックまたはグレージュの本革シートなどが装備されています。
外装は、グロスブラックの18インチアルミホイール、グロスブラックのヒーテッドドアミラー、グロスブラックのフロントグリルなどを採用。さらに専用色として「ポリメタルグレー」を設定しています。
「マツダ3 2.5ターボ プレミアムプラス」は、グロスブラックのエアロダイナミクスアクセントを採用し、洗練されたスタイリングを実現。セダンにはリアリップスポイラー、ハッチバックにはリアルーフスポイラーとフロントエアダムを装備しています。
また、レザーシートは、ハッチバックにはブラックとレッド、セダンにはブラックとホワイトの2色が用意されました。
さらに、トラフィックジャムアシスト、360°ビューモニター(フロント&リアパーキングセンサー付)、ホームリンク(フレームレスオートディムバックミラー)などを搭載し、利便性を向上させています。
※ ※ ※
北米仕様のマツダ3(2022年モデル)の価格は、セダンが2万800ドル(約235万円)から3万3100ドル(約375万円)、ハッチバックが2万2750ドル(約260万円)から3万4400ドル(約390万円)です。今冬からの販売が予定されています。
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