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マツダ新型「キャロル」7年ぶり全面刷新! タフカワ顔で軽トップクラス燃費のマイルドHVも追加!

くるまのニュース / 2021年12月24日 19時10分

マツダの軽「キャロル」が全面改良。内外装を一新するとともに、安全面も進化します。また、軽自動車トップクラスの燃費を達成したマイルドハイブリッドシステム搭載車も加わります。

■衝突被害軽減ブレーキを標準装備

 マツダは2021年12月23日、軽乗用車「キャロル」を全面改良し、2022年1月中旬から発売すると発表しました。

 キャロルは、初代が1962年に登場した古参モデルです。長い中断を挟み1989年に2代目として“復活”してからはスズキ「アルト」を基本構造のベースとして製造。4代目以降はアルトのOEM車となっています。今回は2014年以来7年ぶりの刷新で8代目にあたります。

 今回の全面改良では、内外装を一新。

 外観は「気軽」「安心」「愛着」をコンセプトに、ベーシックなスタイルによって世代を超えて誰もが気軽に安心して乗れる親しみやすいデザインとされました。

 丸みを帯びた柔らかなフォルムの中に楕円形のモチーフを取り入れ、小さな車体でも安心感のある立体的な造形を採用しています。

 ボディカラーは、新たに「ダスクブルーメタリック」と「ソフトベージュメタリック」をモノトーンカラーとして加え、「ダスクブルーメタリック2トーン(ホワイトルーフ)」を2トーンカラーとして追加します。

 内装も、外観と同様に「気軽」「安心」「愛着」をコンセプトとし、抑揚のある面や線で厚みと立体感を表現した毎日乗っても飽きのこないインテリアに仕上げています。

 インパネとドアトリムに落ち着きのあるネイビーカラーを採用し、上質感や居心地のよさを表現。シートはデニム調の表皮を採用。背面はブラウンとし、シート全体で親しみやすさを演出しています。

 ボディは全長3395mm、全幅1475mm、全高1525mm。現行モデルより全高を50mm、室内高を45mm、室内幅を25mmそれぞれ拡大したほか、フロントドア開口部の高さ方向も現行車より20mm拡大して前席の乗降性を向上されています。

 バックドア、センターピラー、サイドドアでそれぞれ環状構造を形成する「環状骨格構造」とすることで、ボディ全体の剛性を向上。さらにルーフパネルとメンバーの接合部に高減衰マスチックシーラー(熱硬化型弾性接着材)を採用し、こもり音や雨音を低減しています。

 安全面では、夜間の歩行者も検知するステレオカメラ方式の衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」をはじめ、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、ハイビームアシスト、後退時ブレーキサポート、後方誤発進抑制機能を全車に標準装備。

 また、6エアバッグ(運転席・助手席SRSエアバッグ、フロントシートSRSサイドエアバッグ、SRSカーテンエアバッグ)も全車に標準装備します。

 今回の全面改良では、マイルドハイブリッドシステム搭載車をラインナップに追加。R06D型エンジンとISG(モーター機能付発電機)、専用リチウムイオンバッテリーを組み合わせて、WLTCモード燃費では軽自動車トップクラスの27.7km/Lを達成しています。

 新型キャロルの価格(消費税込)は、ガソリン車が99万8800円から、ハイブリッド車が109万7800円からです。

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