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「日本カー・オブ・ザ・イヤー」も受賞! スバル「レヴォーグ」に手が届く年収はいくら?

くるまのニュース / 2022年1月5日 17時10分

スバル「レヴォーグ」は、現行型が「2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど高評価を得ているモデルですが、購入にどのくらいの費用がかかるのでしょうか。また、余裕をもって購入するには、どのくらいの年収が必要なのでしょうか。

■「カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した「レヴォーグ」 購入費用は?

 2014年に誕生したスバル「レヴォーグ」は、先代にあたる「レガシィツーリングワゴン」のDNAを受け継ぎ、日本人が運転しやすいサイズに収めたステーションワゴンです。

 もちろんデビューにあたっては総合性能も向上しており、「より速く」「より快適に」「より遠くに」「より安全に」を追求した一台として開発されました。

 2020年には2代目も発売され、その年の優秀なクルマに贈られる「2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー」にも選ばれています。

 そんなレヴォーグを購入するには、どのくらいの費用が必要なのでしょうか。

 今回はベースとして、2021年の年次改良で追加された2.4リッターターボエンジンを搭載するレヴォーグの最上級グレードの「STI Sport R EX」(価格477万4000円)を選び、スバルの公式サイトで見積もりをおこないます。

 ボディカラーは、スバルを象徴する色ともいえる「WRブルー・パール」を選択します。

 インテリアカラーは、深みのある「ボルドー/ブラック」で統一。販売店でも購入を勧められることが多いフロアマットは、STI仕様(3万6740円)とします。

 EXグレードは運転支援システム「アイサイト」はもちろん、さらに高度な運転支援を可能とする「アイサイトX」が標準装備となるためカーナビ機能も備わっていますが、ETC車載器はないため、「ETC2.0車載器キット」(3万2780円)を追加します。

 ここまでの車両本体とオプションの合計は、484万3520円です。

 しかしこれで全部ではありません。新車購入時には、税金や保険料、登録手続きの諸費用がかかります。

 2021年12月の登録だと、自動車税種別割1万800円、自動車税環境性能割11万7100円、自動車重量税4万9200円、自賠責保険2万7770円となります。諸費用は5万3660円です。

 前述の484万3520円にプラスすると、レヴォーグSTI Sport R EXグレードの購入に要する金額は、510万2050円になる見込みです。

■約510万円のレヴォーグ! 余裕をもって買える年収は?

 では、そんなレヴォーグを余裕をもって購入するには、どのくらいの年収が求められるのでしょうか。

 一般的にクルマの購入予算は、年収の50%ほどにすると良いといいますが、その基準に当てはめるとレヴォーグの購入には約1020万円の年収が必要になります。

スバル「レヴォーグ STIスポーツR」スバル「レヴォーグ STIスポーツR」

 年収1000万円以上となると高収入といえますが、一方で、これに届かなくてもレヴォーグを購入できる方法として2つが挙げられます。

 1つ目はローンを利用して分割で支払いを進めることです。公式サイトに提示されている実質年率3.9%・頭金は最低額50円のプランだと、月々の支払い額は36回で15万400円、60回で9万3700円となります。

 手取り月収の20%をクルマの支払いに充てる場合、36回払いだと75万2000円、60回払いだと46万8500円が月収のボーダラインとなりそうです。

 年収で考えると、36回払いの人は約920万円、60回払いの人は約580万円の年収があれば、レヴォーグの最上級グレード購入に手が届くといえます。

 2つ目は、残価設定型ローンの利用が挙げられます。残価設定型ローンは走行距離やカスタムなどの制限があるものの、月々の出費は比較的少なく抑えることが可能です。

 ローンと同様に実質年率3.9%・頭金は最低額50円のプランで想定すると、月々の支払い額は、3年契約で9万2100円、5年契約で6万8300円です。

 手取り月収の20%を支払いに充てるとすると、月収の目安は、3年契約が46万500円、5年契約が31万1500円となります。

 さらに年収では、3年契約で約550万円、5年契約で約390万円あれば、余裕をもってレヴォーグのSTI Sport R EXグレードを購入できます。

※ ※ ※

 レヴォーグはスバルを支える基幹車種です。日本自動車販売協会連合会が公表するデータによると、レヴォーグは2021年上半期(1~6月)の販売台数が1万7564台で全体の23位にランクインしており、スバルの登録車のなかでは首位の売り上げを誇ります。

 今後、スバルを牽引する一台として、どのように売り上げが変化していくか注目です。

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