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ホンダ新型「ヴェゼル モデューロX」初公開!“黒ヒョウ“がモチーフ!? エアロで走りとデザインが超進化!

くるまのニュース / 2022年1月14日 9時10分

ホンダのコンプリートカーシリーズ「モデューロX」の新型モデルとして「ヴェゼル e:HEV モデューロX コンセプト」が東京オートサロン2022に出展されました。一体どのようなカスタムが施されているのでしょうか。

■黒ヒョウをモチーフにしたヴェゼルのカスタムカーとは?

 ホンダの人気SUV「ヴェゼル」のコンプリートカー「ヴェゼル e:HEV モデューロX コンセプト」が、東京オートサロン2022で初公開されました。

「モデューロX」とは、ホンダ車を知り尽くしたエンジニアが匠の技でつくりあげた、ホンダ純正のコンプリートカーです。

 2013年1月に発売されたホンダ「N-BOX」からスタートし、これまでに7車種をローンチ。約2万台のモデューロXシリーズが販売されました。

 モデューロXシリーズは、「意のままに操れる操縦性」「所有感を満たし、走行性能に寄与するデザイン」「見て、触れて、乗って実感できる上質感」にこだわって開発。

 空力性能を高めるエアロパーツや幅広い走行シーンに対応し、扱いやすさとしなやかさを両立する、専用サスペンションなどを搭載しています。

 今回発表された新型ヴェゼル e:HEV モデューロX コンセプトは、道なき道をしなやかな身のこなしで駆け抜ける筋肉質の「黒ヒョウ」をモチーフとしており、走りとスタイリングに取り入れました。

 外観は、これまでのモデューロXと同じく「空力」を意識しています。専用フロントエアロバンパーや専用フロントグリルを装備。また、フェンダーアーチガーニッシュやサイドロアガーニッシュをボディ同色のカラードタイプとし、クーペ感を高めているのが特徴です。

 ほかにもダーククロームのエンブレムやブラックアウトしたドアミラーカバーでコーディネートしたほか、「X」モチーフのフロントグリルをより際立たせる専用ブラック加飾を施したLEDヘッドライトを備えています。

 リアは、テールゲートスポイラーは純正アクセサリーと同じ形状でありながら、モデューロXではブラック塗装で仕上げました。

 さらに、空力性能を追求した専用のリアエアロバンパーを装備。「PLaY」に装着されるブラックタイプのリアコンビランプでコーディネートしています。

 そのほか、剛性バランスを最適化した18インチアルミホイール、専用チューニングしたサスペンションを備えました。

 内装もブラック基調のインテリアで統一。「Modulo X」ロゴ入り専用フロントシート(レッドステッチ)や専用本革巻ステアリングホイール、専用シフトブーツなど、特別なアイテムを採用しました。

 新型ヴェゼル e:HEVモデューロXは、スタイリング、走り、設計の専門スタッフが一体となり、人の手の感覚で走行テストと実装を繰り返しながら、走行性能に寄与する造形とデザイン性を融合させて作り上げたといいます。

 開発現場では、走りを担当するメンバーだけでなく、デザイナーやエアロパーツの設計担当も自らステアリングを握り、ひとつひとつの空力デバイスの位置や形状、大きさを変え、走りへの影響を体感しながら設計していきました。

 モデューロXの開発を担当するホンダアクセスでは、日常の速度域でも体感できる空力効果のことを「実効空力」と呼び、キーワードとしています。

 空力性能というとレーシングマシンなどのハイスピードで走るクルマを連想するかもしれませんが、そういった一部のスポーツカーだけでなく、通常走行においても十分に空力が活きてくるという考え方です。

 モデューロXシリーズの開発では風から逃れるのではなく風を味方につけるような考えを取り入れており、新型ヴェゼル e:HEVモデューロXにおいては従来から定番の空力デバイスのほかに新デバイスを投入するなど、エアロダイナミクスに磨きをかけました。

※ ※ ※

 実効空力を高めるさまざまなエアロパーツを取り入れた新型ヴェゼル e:HEVモデューロXは、2022年内の販売を目指しているといいます。

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