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アウトドア最強の日産 新型「キャラバン」が凄い!? レトロ感強調して悪路対応した「山仕様」の特徴は?

くるまのニュース / 2022年1月21日 17時10分

日産が東京オートサロン2022で初公開した「キャラバン マウンテンベースコンセプト」(参考出品車)はどのような特徴があるのでしょうか。開発担当者に聞きました。

■山小屋を意識した木目調デザインを採用

 日産は、幕張メッセで2022年1月14日から16日に開催されたカスタムカーショー「東京オートサロン2022」で「キャラバン マウンテンベースコンセプト」(参考出品車)を初公開しました。

 ボディ全体に施された木目調デザインが特徴的ですが、制作にあたってはどのような点が意識されたのでしょうか。

「キャラバン マウンテンベースコンセプト」は、外装は木目調デザインが目を引くほか、タイヤはBFグッドリッチ ALL-TERRAIN T/Aが装備され、オフロード走行にも配慮されています。

 コンセプトは「アフターコロナを見据えた、登山好きのトレイルランナーが冬山登山を楽しむ『ベースキャンプ』」だといいますが、具体的にはどのような意図でカスタムされたのでしょうか。

 開発担当者に聞いたところ、まず外観については次のように説明します。

「クルマとしては『道なき道を行くぜ』というコンセプトがあるので、フロント&リアにプロテクションとしてガードのようなものを装着するほか、プロテクション塗装という枝などの傷を防止するものを採用しました。

 さらに、雪などを溶かすヘッドライトや、黄色のフォグランプで視認性を確保しています。

 サイドは山小屋を意識した木目調のフィルムや、オフロード走行を意識した足まわりを装着し、3インチリフトアップしています。

 さらに、ルーフに装着している太陽光パネルは太陽の位置や向きを自動で追従することで効率を高めるような仕様をイメージしています」

 レトロ感も演出された木目調パネルは、山小屋を意識したデザインということでした。

 内装は機能性にも配慮されたカスタムが施されたといいますが、具体的にはどのようなパーツが装備されたのでしょうか。

「室内は、備え付けの家具に映像を透過フィルムにより映し出す仕組みをもたせているほか、椅子を折りたたむことで空間の使い勝手にバリエーションをもたせました。

 また室内の側面にあるメッシュの構造は薪をまとめる金属をイメージしており、機能としてはカラビナなどを引っ掛けられるようになっています」(開発担当者)

※ ※ ※

 開発担当者は「今後、お客さまの反響により各パーツについて製品化などの検討をしていければと考えています」とコメントしました。

 キャラバン マウンテンベースコンセプトのエッセンスを取り入れたパーツがどのようなかたちで市販化されるのか、注目されます。

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