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価格なんと1億円!? 日本に1台のド派手「黄フェラーリ」がスゴかった! カスタムカーコンテストで最優秀賞獲得

くるまのニュース / 2022年1月19日 13時10分

東京オートサロン2022でおこなわれた「東京国際カスタムカーコンテスト2022」でインポートカー部門の最優秀賞が決定しました。車両価格は約1億円ほどだそうですが、一体どういったクルマなのでしょうか。

■東京国際カスタムカーコンテスト2022のインポートカー部門「最優秀賞」が決定!

 2022年1月14日から16日で開催された「東京オートサロン2022」では、同時に「東京国際カスタムカーコンテスト2022」が開催されました。

 このインポートカー部門にて、株式会社スーパースポーツコレクションの展示車両「NOVITEC F8 N-Largo」が最優秀賞を獲得しました。どういったクルマなのでしょうか。

 スーパースポーツコレクションは、カーコーティングブランド「SPASHAN(スパシャン)」を運営するメーカーで、このほか高級車を中心としたカー用品や輸入車の販売などを運営。

 またドイツのチューナーブランド「NOVITEC(ノビテック)」の日本法人(ノビテックグループジャパン)の運営にも携わっています。

 今回オートサロンでおこなわれた東京国際カスタムカーコンテスト2022では、ノビテックのコンプリートカーである、「NOVITEC FerrariSF90」や「NOVITEC Rolls-Royce PHANTON」など計4台を展示。

 そのうち、世界限定15台(日本限定1台)の「NOVITEC Ferrari F8 N-LARGO」がインポートカー部門で最優秀賞に輝きました。この受賞は2年連続だといいます。

 この車両は、「フェラーリF8 Tributo」をベースにした革新的なスポーツカー・限定版カーボンワイドバージョンです。

 ドイツのデザイナーであるヴィットリオ・ストロセック氏と共同開発され、エアロダイナミクスとエキサイティングなデザインを共生させました。

 ボディエレメントの素材には高強度のカーボンを使用し、アメリカのハイテクメーカーであるヴォッセと協力し、13センチワイド化されたボディに合うようにオーダーメイドのハイテクホイールを開発。

 パワーユニットには、ホイールと調和したフロントリスター付NOVITECサスペンションや、パフォーマンスが強化されたV型8気筒ツインターボエンジンなどさまざまな工夫が見られます。

 最高出力は818馬力を発揮し、2.6秒で一気に100km/hまで加速、最高速度は時速340kmオーバーを実現します。

※ ※ ※

 受賞した車両は東京オートサロン2022で公開され、販売価格は9980万円と明らかにされていました。

 これについて、ノビテックグループジャパンの担当者は、「オートサロンが終了後はまだどこにも車両公開をおこなっていませんが、今後この価格で販売する予定です」と話しています。

 コンテストではインポートカー部門のほか、SUV部門ミニバン・ワゴン部門など、計8部門でそれぞれ最優秀賞1台が選出。

 コンテストのホームページ内で8台のなかから投票を集め、今後グランプリが選ばれる予定です。

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