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タフ顔強調!? 初公開のスバル新型SUV「アウトバック」は黒パーツ大幅増でどう進化? 2022年秋に米国発売

くるまのニュース / 2022年4月18日 14時50分

ビッグマイナーチェンジした北米向け仕様が発表されたスバル新型「アウトバック」。どのような点が改良されたのでしょうか。

■3つめの「目」をアイサイトに搭載

 スバルの米国法人は、北米仕様の新型「アウトバック」をニューヨーク国際自動車ショーで2022年4月13日(現地時間)に初公開しました。

 安全性能などが進化したほか、外観ではフロントフェイスが刷新されていますが、どのような進化を遂げたのでしょうか。

 ビッグマイナーチェンジした新型アウトバックに対して、スバルは運転支援システム「アイサイト」の新たな“目”となる広角単眼カメラを新採用(一部グレードに搭載)。

 左右のステレオカメラの情報に加え、広い範囲を認識できる広角単眼カメラの情報もシステムに連携させることで、低速で交差点に進入する際の横断自転車や歩行者との衝突回避や、衝突してしまった場合の被害軽減を支援します。

 なお、ステレオカメラについても、日本で2020年に販売開始した2代目「レヴォーグ」から展開されている新型を採用。

 画角の広角化や認識/制御ソフトの改良が施されているほか、アイサイトによるブレーキ作動時の応答性を向上させる電動ブレーキブースターもあわせて採用されました。

 新型アウトバックは外観も大胆に進化。

 ヘッドライト下のフロントバンパーカバーや大型フロントグリルがアグレッシブな雰囲気を演出するほか、ヘッドライト・フォグランプのデザイン変更、ホイールアーチクラッディングも拡大されています。

 北米市場での新型アウトバックの発売は、2022年秋を予定しています。なお、ビッグマイナーチェンジモデルに相当する仕様の国内発売については、現在なにもアナウンスされていません。

※ ※ ※

 初代アウトバックは、2代目「レガシィ」をベースに悪路走破性を高めた派生車種として1994年に米国を皮切りに発売されました。

 その後発売された日本仕様では独自の車種名が用いられたものの、3代目アウトバックより全世界で名称を統一。

 2022年現在、アウトバックとしては6代目モデルが販売されています。

 それではここでクイズです。

 米国に遅れること1年、1995年に発売された初代アウトバックの日本仕様の正しい車種名は、次のうちどれでしょうか。

【1】ランカスター

【2】グランドワゴン

【3】クロスカントリー

※ ※ ※

 正解は、【2】の「グランドワゴン」です。

 アウトバックは、国内では初代が「グランドワゴン」を、2代目が「ランカスター」【1】を名乗り、前述のとおり3代目で全世界統一名となっています。

※クイズの出典元:カーデイズ

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