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「でかくてテンション上がる!」高速道路の「大きいSA」はどこ? 東日本・中日本・西日本から厳選3選

くるまのニュース / 2022年5月6日 16時10分

高速道路を利用する際に欠かせないSA(サービスエリア)。人とクルマが休憩できる施設ですが、「規模が大きい」SAを東日本・中日本・西日本に分けて3か所紹介します。

■日本最大級の規模を誇るサービスエリアは?

 高速道路のSA(サービスエリア)は、人とクルマが休憩できる施設ですが、近年はその枠を超えてレジャーの性格を帯びた大規模な場所も増えています。

 では、規模の大きいSAはどこなのでしょうか。面積や駐車台数、店舗数、利用者数など複数の観点から選んだSAを、NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本管内から1か所ずつ紹介します。

●海老名SA(東名高速、NEXCO中日本)

 東名高速の海老名SA(神奈川県海老名市)は、同路線で最も東京寄りに設置されているSAです。この区間は1日10万台近くの交通量があり、東名の中でも特に混雑しています。

 そんな中にある海老名SAは「日本で最も大きいSA」としてメディアに取り上げられることも多く、高い知名度を誇ります。

 2020年7月にリニューアルして「EXPASA(エクスパーサ)海老名」と名称が変わりました。

 このEXPASAは、現在のSAの概念を超えるという意味を込めたEXCEED(外へ、超越などの意)、EXCELSIOR(ラテン語でさらに高い、向上の意)と、PA(パーキングエリア)、SAを合わせた造語です。

 駐車台数は、上り線で大型車89台、小型車446台の計535台、下り線で大型車98台、小型車528台の計626台という大きな規模であることが分かります。

 さらに、レストランやカフェ、フードコートなどの飲食店の数は、上下線合わせて約20店舗に上ります。

 障害者用駐車スペースや車いす、ベビーカーの無料貸し出し、専用授乳室なども用意されており、どんな人でも便利なSAであることは間違いないでしょう。

 また、この海老名SAといえばメロンパンが有名です。1個270円で販売されています。

 この海老名SAについてSNSでは「立ち寄るだけでなく、目的地として遊びに行きたくなる」「海老名SA目指して行くぞ?!」「海老名SAのご飯美味しい」「メロンパンが欠かせない」といった声が多くみられ、海老名SAを目的地として楽しんでいる人も多くいるようです。

 このように海老名SAは、従来のSAのイメージを超えて、多くの人が楽しめる場所として利用されています。

■東日本・西日本での「規模が大きい」SAは?

●蓮田SA(東北道、NEXCO東日本)

 海老名SAのほかにも規模が大きいSAとして知られている場所はまだまだあります。

 まず、NEXCO東日本管内で最大級と謳われている東北道上りの蓮田SA(埼玉県蓮田市)です。

 SNSでは「蓮田SAめっちゃ広いすげー!!」「蓮田SAやっとこれた」「蓮田SA初上陸!めっちゃ大きいなここ」というように、規模に驚きを隠せない様子が見て取れます。

 上り線の蓮田SAは、東北道の最終SAであるため利用者が多く、慢性的な混雑が課題となっていました。そこで東京方面に約2.5km移転し、旧SAと比較して駐車マスは約3倍、商業施設の規模は約2倍と大きく拡張し、NEXCO東日本最大級の休憩施設へとリニューアルした経緯があります。

 名称は「Pasar(パサール)蓮田」に変更。Pasarは、PAとSA、そしてRelaxation(リラクゼーション)の頭文字Rを合わせた造語で、SAとPAでゆったりとくつろいだ時間を過ごしてほしいという意味で付けられました。

 駐車台数は大型車132台、小型車352台の計484台となっており、レストラン、フードコート、カフェなどが22店舗ほど並んでいます。

新名神の宝塚北SA(画像:写真AC)新名神の宝塚北SA(画像:写真AC)

●宝塚北SA(新名神高速、NEXCO西日本)

 NEXCO西日本管内最大級のSAとして挙げられるのは、新名神高速の宝塚北SA(兵庫県宝塚市)です。

 2018年3月に新名神・川西IC~神戸JCT間の開通に合わせて上下集約型のSAとしてオープン。大阪から約30分の立地にできた宝塚北SAは、NEXCO西日本最大級の店舗面積・駐車台数を誇り、「宝塚モダン」をコンセプトとした外観が印象的です。

 およそ10店舗にも及ぶフードコートやカフェなどの飲食店、ここならではの宝塚歌劇コーナーなど、宝塚らしい商品も展開されています。

 駐車場は上下線で分かれており、台数はそれぞれ大型車64台、小型車82台、兼用27台などで上下合わせて約400台です。

 SNSでは「宝塚北SAすごくオシャレ!」「キレイででかくてテンション上がる!」「めっちゃオシャンティー!!」など、南欧風の施設デザインに注目している様子がうかがえます。

 一見SAとは思えないようなおしゃれな外観や雰囲気を楽しみたい人には、うってつけのSAといえるでしょう。

※ ※ ※

 ちなみに日本最小級のSA・PAとして知られているのが、阪神高速17号西大阪線の弁天町ミニPA(大阪市港区)と、同12号守口線の森小路ミニPA(同・旭区)です。

 両PAとも駐車台数はわずか5台で、ほかはトイレと自動販売機、喫煙所のみ。ここを通る際は、小ぢんまりとした雰囲気の中で一息つくのも良いかもしれません。

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