やっぱり多発「猫トラブル」1か月で驚愕の件数!? 「猫バンバン」だけではダメ! JAFが異例の呼びかけ 気づかずエンジンかけると大変なことに
くるまのニュース / 2024年2月22日 15時40分
JAF(日本自動車連盟)は、猫に関するトラブルの実態について発表しました。まだまだ猫が原因となった救援要請は少なくないようです。
■まだまだ無くならない「猫トラブル」
一般社団法人 日本自動車連盟(以下、JAF)は2024年2月21日、昨年12月の救援トラブルのうち、猫に関するトラブルの実態について発表しました。
発表によると、「クルマのエンジンルームに猫が入り込んでしまった」としてJAFに救援要請が来たケースは、12月だけで全国で24件にものぼったそうです。
猫がエンジンルームに入り込んでしまうことは、1年をとおして起きているといいます。そのなかでも、冬になると寒いため、猫はあたたかいエンジンルームへ暖を求めてしまうのでしょう。
しかし、気づかずにエンジンをかけてしまうと、高速で動くエンジンベルトに猫が巻き込まれてしまう可能性があります。ベルトの洗浄や、ひどい場合はベルトやエンジン本体が破損してしまうこともあります。
JAFは、エンジンルームにこっそり入ってしまった猫をうっかりエンジンに巻き込んでしまわないよう、運転前に「ボンネットなどエンジンルームをやさしく叩くことを実践しましょう」と呼びかけています。
この行為は「猫バンバン」とも呼ばれ、徐々に認知度が高まっています。それにもかかわらず、やはり今冬も1か月に多数の救援要請の実態があることから、まだまだ「しっかり気を付けるべきこと」のひとつであることは疑いありません。
いっぽうで、JAFは「猫バンバンは万能ではありません」とも警鐘を鳴らします。ボンネットなどを叩いても、猫によっては出てこないこともあるといいます。
そのため、JAFは「叩いたあと猫の声や気配を感じたらボンネットを開け、中まで確認してください」とアドバイスしています。
その点で、雨の日は猫の物音が雨音でかき消されがちなので、特に注意すべきとしています。
ちなみに、夏は猫があまり入らないかというとそうでもなく、昨年6年にはなんと1か月間だけで「343件」もの猫トラブルが起きていました。
これは春に生まれたばかりの子猫が大きくなり、あちこちに行きたくなる時期を迎えて、成猫が入りにくいような隙間にも入っていってしまうことも関係しているといいます。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
各地で「冠水被害」多発! 台風やゲリラ豪雨で…一瞬で水かさ増す危険!? クルマが水に浸かったらどう対処?
くるまのニュース / 2024年8月30日 11時30分
-
【密着】お盆休みも活躍!車のトラブル“救世主”突然のピンチを救うJAFロードサービス同行取材(静岡)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ) / 2024年8月20日 17時23分
-
クルマのボンネットで生まれたの? 保護された3匹の子猫 「ずっとのお家」をつかむことができた
まいどなニュース / 2024年8月17日 17時30分
-
車を運転していると猫の鳴き声が!? 帰宅後、声の主を探してみて衝撃。小さな子猫が“うちの子“になるまで
女子SPA! / 2024年8月11日 15時46分
-
子どもが車のキーを触ってて、車内に閉じ込められた! 熱中症の危機…休暇中に増える「キー閉じ込み」 JAFに対策を聞いた
まいどなニュース / 2024年8月7日 7時10分
ランキング
-
1「脳トレ」より効果的、認知症を防ぐ簡単な習慣 いかに脳の機能をフル回転させるかがカギ
東洋経済オンライン / 2024年8月31日 16時0分
-
2年金をもらいながらパートやアルバイトをするとしたら、いくらまで働いてもいい?
オールアバウト / 2024年8月31日 20時30分
-
3「60万円で移住するワケない」政府の“お嫁に来てね感満載”な移住婚政策、アラサー女性から怒りの声
オールアバウト / 2024年8月31日 20時35分
-
4え、冷凍食品なの?無印良品の「韓国風のり巻き」が専門店みたいな美味しさ
女子SPA! / 2024年8月31日 8時44分
-
5高級ホテル相次ぎ開業、白浜 富裕層をターゲットに
共同通信 / 2024年8月31日 16時59分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください