「シエンタとフリードで迷っています。皆さんどちらを買いますか?」質問に回答殺到!「安全性能なら」「5人乗りなら」両方乗り比べした人も どんな「視点」が重要?
くるまのニュース / 2024年10月27日 18時10分
「シエンタとフリードで迷っています。皆さんならどちらを買いますか?」そんな質問が、大手質問投稿サイトに投稿され、話題を集めています。それぞれどういったクルマなのでしょうか。
■実際迷う2台
「シエンタとフリードで迷っています。皆さんならどちらを買いますか?」
そんな質問が、大手質問投稿サイトに投稿され、話題を集めています。投稿から5日経った10月24日時点で回答は20件にものぼり、様々な反響があったようです。
いったいどんな声があり、それぞれどういったクルマなのでしょうか。
投稿者によると、シエンタかフリードで迷っている理由として、「スライドドア付きで5人乗りのハイブリッド車」で探していたといいます。
トヨタ「シエンタ」は初代モデルが2003年に登場。コンパクトカー並みの5ナンバーボディに両側スライドドアを備えた、3列シート7人乗りのコンパクトミニバンとして人気を博しています。
現行モデルは、2022年に登場した3代目。ボディサイズは全長4260mm×全幅1695mm×全高1695mm。全高は20mmアップし、床面が引き下げられたことで2列目・3列目の室内空間が拡大。スライドドアの開口幅も広がり、乗降性も向上しています。
さらにトヨタが展開する新たな共通設計「TNGAプラットフォーム」の採用によりボディ剛性や走行性能が向上したほか、運転支援システムも「トヨタ セーフティ センス」のほかハンドルやブレーキの操作を先読みアシストする「プロアクティブドライビングアシスト」、駐車支援機能「アドバンストパーク」を搭載しています。
パワートレインは1.5リッターガソリンエンジン、または同ハイブリッドを搭載。駆動方式は2WDに加え、ハイブリッドには4WDも展開しています。
ホンダ「フリード」は初代モデルが2008年に登場。5ナンバーサイズの扱いやすいボディサイズで、3列シートの広い室内空間や多彩なシートアレンジにより、使い勝手の良いクルマとして支持をうけ、ホンダの主力モデルに成長しています。
現行モデルは、2024年5月に発表されたばかりの3代目です。シンプルで日常使い用の「フリードエアー」とアクティブ層向けの「フリードクロスター」に再構成となり、注目されました。
後席クーラーが導入されたほか、ピラーの位置変更やメーターのコンパクト化などで視認性が向上。安全運転支援システム「ホンダセンシング」も搭載されました。
パワートレインは、1.5リッターガソリンエンジン、または同ハイブリッド(e:HEV)を搭載。駆動方式は両方とも2WD・4WDから選べます。
販売価格(消費税込み)を見ると、トヨタ「シエンタ」はエントリーモデルの「X」グレードの2WDガソリンモデルで、3列シート・7人乗りが203万5200円、2列シート・5人乗りが199万5200円。
ホンダ「フリード」はエアーが250万8000円から327万8000円、クロスターが281万2700円から343万7500円です。フリードの場合、クロスターにのみ2列シート・5人乗り仕様の設定があります。
■シエンタ vs フリード 回答者の意見は
さて、先述の質問には、どんな意見が出たのでしょうか。
(左)ホンダ 2代目「フリード」/(右)トヨタ 2代目「シエンタ」
まずは「似たようなクルマなので性能は同じです」「どちらも良い車で甲乙付け難い」という意見が大勢を占めていました。
シエンタ派は「使い勝手、丈夫さ、信頼感です。タクシーでも見かけるのはシエンタですよね」「安全装置と燃費と荷物が多く積めて小回りが優れた車」「燃費で選ぶならシエンタの方に分があると思います」「シエンタの場合は3列目が床下収納できます」「フリードと比べると安いです」「安全装備ならシエンタ」「想像以上に便利な車でした」「デザインならシエンタ」という声が。
フリード派は「アウトドア目的なら、フリードのクロスター5人乗り一択ですね」「5人以上乗る事が多いなら断然フリードです」「シエンタは助手席に肘掛けが無いです」「座席や走りや電動パーキングならフリード」「両方運転したんですが、シエンタはシート設計がフリードより悪い感覚でした。特に2列目の座面が低すぎて175cmの私が座った時、ひざを抱えるような姿勢になりました」「シエンタより30万高かったのですがリアエアコン、電子パーキングブレーキ、オートブレーキホールドが装備されている点を重視しました」
なお将来の乗り換えを見据えたリセールバリューで比較する場合、「トヨタ車は輸出需要が強いので値段がつきます」「断然フリードの方が有利です」と、真逆の回答が見られました。
とはいえ、結局は「自分で試乗してみて、自分の使い方にあっている乗り心地や使い勝手、仕様かどうかを比較する」ことが一番だと言えます。人間関係と同様に「運命の出会い」というものもあるので、情報だけに左右されないことも大切かもしれません。
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