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新車110万円! スバル新型「サンバー」発表! 伝統の“商用バン”に待望の「RRレイアウト×4輪独立サス」採用求める反響殺到! さらにスバル特製「エンジンチューン」もファンは希望!?

くるまのニュース / 2024年11月29日 18時10分

スバルは2024年11月7日、軽商用車「サンバーバン」の一部改良モデルを発売しました。このクルマについて早くもさまざまな反響が見られます。

■スバル新型「サンバー」発表に反響殺到!

 2024年11月7日、スバルは「サンバーバン」の一部改良モデルを発売しました。
 
 長い歴史を持つサンバーの改良ということで、早速さまざまな反響が寄せられています。

「サンバー」は、1961年に初代モデルの登場したスバルの伝統的な軽商用車のシリーズで、サンバーバンはその中のワンボックスタイプ。

 現行モデルは、2022年に発売された8代目モデルにあたります。

 そのボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1890mmで、ホイールベースは2450mm。

 パワートレインには、最高出力64馬力・最大トルク91Nmを発揮する658cc直列3気筒ターボエンジンおよび、最高出力53馬力・最大トルク60Nmの658cc直列3気筒自然吸気エンジンの2種類を用意します。

 今回発売された一部改良モデルの変更点は、6種類展開されているグレードのうち、「VB」グレードと「トランスポーター」グレードに、側面衝突時の乗員保護を目的としたサイドピラーガーニッシュを追加し、より安全性を高めていることです。

 そのほかにも安全装備として、衝突回避支援ブレーキや車線逸脱警報機能などを含んだ、先進運転支援「スマートアシスト」を標準装備しています。

 ボディカラーは全6色から選択可能で、車両価格(消費税込)は110万円から196万9000円です。

 この価格は、スバルの現行ラインナップにおいて、「サンバートラック」の96万8000円、「プレオプラス」の103万6200円に次いで3番目に安い軽自動車となっており、手の出しやすさも魅力のひとつといえるでしょう。

 ちなみにサンバーバンは、6代目モデルまではスバルが自社開発したクルマでしたが、7代目からダイハツ「ハイゼット」のOEM車となり、ダイハツが製造してスバルが販売するモデルとなっています。

※ ※ ※

 このような特徴を持つ新型サンバーバンに対し、SNSでは、

「いくら軽商用車とはいえ、このご時世で新車が110万円で買えるのは驚き」

「仕事で使っているけどホント優秀。やっぱり日本の軽自動車は丈夫だし凄いよ」

「新車で買って2年経つけど全く不満がありません。」

 などのコメントが見られます。

 確かに110万円からという価格は現行車種の中でも安い部類であり、良心的な価格設定に驚くユーザーがいるのも不思議ではないでしょう。

 また、限らえたボディサイズの中に工夫をこらした設計や安全性、頑丈な構造など、実際に使用するユーザーが大きく満足している様子も受け取れました。

 その一方で、

「名車サンバーはRRレイアウトと4輪独立懸架があってこそ!」

「またスバル謹製の4気筒エンジンを搭載してくれないかな…」

「サンバーだけはスバルオリジナルで生産して欲しいよ」

「スバルで生産できないのは仕方ないと諦める、せめてスバルでチューニングしていたら」

「スバルよ水平対向エンジンを搭載して突き抜けた個性を出してくれ」

 といったコメントも決して少なくないことから、サンバーというモデルに特別な想いを抱いている人が非常に多いこともうかがえました。

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