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スバル新型「コンパクトカー」発表! 40年の歴史誇る「伝統の小型車」どう進化した? 知られざる複雑な「ジャスティの歴史」とは!

くるまのニュース / 2024年12月13日 9時35分

スバルは小型乗用車「ジャスティ」の一部改良モデルを発売しました。

■スバル伝統の小型車「ジャスティ」が進化!

 スバルは2024年12月12日、小型乗用車「ジャスティ」の一部改良モデルを発表し、同日より販売を開始しました。

スバル伝統の小型車「ジャスティ」が進化!スバル伝統の小型車「ジャスティ」が進化!

 ジャスティは初代モデルが1984年に誕生。

 もともとは軽自動車「レックス」をベースにボディを拡大した、3ドアおよび5ドアのハッチバック車として開発されました。

 その後1994年にジャスティは日本市場から撤退し、以降しばらくは海外専用車として展開。

 2代目はスズキ「カルタス(海外名:スイフト)」のOEM車、3代目はスズキ「スイフト(初代)」のOEM車、4代目はダイハツ「パッソ(初代)」のOEM車として、主に欧州でスバルの小型車需要に応えました。

 そして2016年、現行モデルとなる5代目ジャスティが、約22年ぶりに日本市場へと復帰します。

 この5代目では、ダイハツ「トール」のOEM車として登場。

 ジャスティの伝統だったリアドア形式「スイングドア」を改め、新たに「スライドドア」を備えたトールワゴンとして再出発を果たしました。

 そんな現行ジャスティのボディサイズは、全長3705mm×全幅1670mm×全高1735mmで、ホイールベースは2490mm。

 コンパクトなボディの中に、広々とした室内空間を実現しているのが特徴です。

 またこの小柄な車体は、最小回転半径は4.6mという小回り性能を発揮し、狭い路地や駐車場での取り回しが容易な設計を採用。

 先述のように、リアドアに両側スライドドアを備えた使い勝手の良いパッケージによって、ファミリー層からシニア層までの幅広いユーザーから支持を獲得しています。

 パワーユニットは、1リッター3気筒自然吸気ガソリンエンジンを搭載し、CVTのトランスミッションを組み合わせて、駆動方式は2WDおよび4WDから選択可能です。

 今回発表されたジャスティの一部改良では、スマートフォン連携タイプの「9インチディスプレイオーディオ」を標準装備。

 同時にリヤビューカメラが標準装備となったことで、車両後退時の安全性がより高まりました。

※ ※ ※

 一部改良を受けたジャスティの車両価格(消費税込)は、216万9200円から236万9400円となっています。

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