東証、2カ月ぶり安値 大幅続落、終値761円安
共同通信 / 2024年4月16日 16時20分
16日の東京株式市場はほぼ全面安の展開となり、日経平均株価(225種)は大幅続落した。終値は前日比761円60銭安の3万8471円20銭。節目の3万9000円を割り込み、約2カ月ぶりの安値を付けた。中東情勢を巡りイスラエルとイランの緊張状態が続いていることが重荷となった。
米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ開始が先送りされるとの見方が強まったこともあり、幅広い銘柄で売り注文が膨らんだ。
特に平均株価への影響が大きい半導体関連株の下落が相場を押し下げた。アジア株が総じて軟調に推移したことも投資家心理を冷やし、平均株価は一時900円超下げた。
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