東電、デブリ装置の引き抜き開始 不調のカメラ調査で、福島第1
共同通信 / 2024年9月23日 19時18分
東京電力福島第1原発2号機の溶融核燃料(デブリ)の試験的取り出しが採取装置の不具合で中断している問題で、東電は23日、原子炉格納容器内に挿入している装置を引き抜く作業を開始した。4日程度かけて格納容器外の収納箱に戻した後、装置のカメラが遠隔操作室に映像を送信できなくなった原因を調べる。
東電によると、採取装置は伸縮式の釣りざおのような構造。23日は装置を約3.5メートル引き戻した。
試験的取り出しは、準備段階での単純ミスで仕切り直しを余儀なくされ、10日に着手。装置先端の爪でデブリをつかむ予定だったが、装置にあるカメラ4台のうち2台から映像が送れなくなった。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1捜査員に踏み込まれた容疑者、ホテル3階から飛び降り上半身裸の下着姿で逃走…神戸市垂水区
読売新聞 / 2024年9月27日 10時7分
-
2自民新総裁、午後に選出=石破氏19道県、高市氏12府県でトップ
時事通信 / 2024年9月27日 12時44分
-
3石破茂vs高市早苗「最終決戦」の行方…総裁選あす投開票“三つ巴の争い”も進次郎は脱落ムード
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月27日 9時26分
-
4麻生副総裁、決選投票に残れば高市氏を支持へ…岸田首相は別の候補を支持する意向
読売新聞 / 2024年9月27日 6時40分
-
5出直し兵庫県知事選挙、維新は独自候補擁立を検討…対決姿勢で批判回避狙う
読売新聞 / 2024年9月26日 22時27分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください