強制不妊訴訟、仙台高裁で和解 全国初提訴の60代女性
共同通信 / 2024年9月24日 19時10分
旧優生保護法下の強制不妊手術を巡り、全国で初提訴した60代女性が国に損害賠償を求めた訴訟は、仙台高裁(倉沢守春裁判長)で24日、和解が成立した。長年被害を訴え続けた宮城県の飯塚淳子さん=70代、仮名=は和解が成立せず、継続協議となった。
仙台地裁(前田志織裁判長)に係属していた男女3人の訴訟も同日、和解が成立。いずれも国は慰謝料1500万円を支払う。
60代女性は2018年1月に提訴し、一連の訴訟の口火を切った。飯塚さんと60代女性は今年7月3日、最高裁で勝訴。二審で敗訴していたことから、賠償額算定のため高裁に審理が差し戻されていた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1孤立集落の住民ら、自衛隊ヘリで集団避難…土砂で寸断された道路に「地震の時よりひどい」
読売新聞 / 2024年9月26日 22時13分
-
2羽賀研二容疑者逮捕…タレント・暴力団幹部・司法書士を結んだ『接点』専門家が指摘する弘道会幹部の狙いは
東海テレビ / 2024年9月26日 21時3分
-
3出直し兵庫県知事選挙、維新は独自候補擁立を検討…対決姿勢で批判回避狙う
読売新聞 / 2024年9月26日 22時27分
-
4証拠捏造を断罪した無罪判決、捜査機関に衝撃広がる…静岡県警幹部「正直納得いかない」
読売新聞 / 2024年9月27日 0時56分
-
5「満足度No.1」10万円から 広告主に売り込み、消費者庁調査
共同通信 / 2024年9月26日 19時5分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください