「安心崩壊」保護者に不安 中国、男児刺殺から1週間
共同通信 / 2024年9月25日 9時57分
【深セン共同】中国広東省深センで日本人学校に通う男子児童(10)が刺殺された事件から25日で1週間。学校は23日からオンラインで授業が再開したが、登校再開は10月1日からの国慶節(建国記念日)の連休以降となる見通しだ。安全確保が最優先だが、保護者は「深センは大丈夫という安心感が崩れてしまった」と不安に包まれている。
日本人を狙った犯行との見方が強いが、中国当局は犯行動機などは明らかにせず「偶発的な個別事案」と説明している。学校周辺では多数の私服警察官が配置され厳重な警備が続いているが、「真相が分からないとさらに不安が募る」(別の保護者)との声が上がる。
一部の駐在員は連休を前に家族を一時帰国させたという。
子ども2人を市内のインターナショナルスクールに通わせる40代の日本人女性は「事件まで中学生の子は1人で電車通学させていたが、今は3人一緒に行動している。日本人であることを初めて危険だと感じている」と話した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
男児刺殺事件から1週間経過も…犯人の動機はいまだ不明 ネット上では若い中国人たちの“追悼の呼びかけ”【news23】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月26日 11時2分
-
「日本のスパイを養成している」中国の日本人学校めぐり拡散する“デマ” 言論統制でも削除は一部 男子児童刺殺事件の動機は依然不明
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月25日 18時59分
-
「登校怖い」子どもらおびえ 中国深セン、男児刺殺1週間
共同通信 / 2024年9月25日 16時33分
-
中国・日本人学校の男児刺殺事件から1週間 インターネット上には「デマ」など掲載されたままに
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月25日 12時2分
-
看板の“貼りかえ”も 現地の日本人学校に変化も 中国・深センの日本人男児の殺害事件
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月20日 17時37分
ランキング
-
1イスラエル軍がアルジャジーラの支局を閉鎖、活動休止を命ず 支局長「出ていく気はない」
産経ニュース / 2024年9月26日 21時25分
-
2中国大使「深圳の事件、冷静に対処する」 都内で中国建国75年レセプション
産経ニュース / 2024年9月26日 19時23分
-
3イスラエル、ヒズボラとの停戦案を拒絶 ネタニヤフ首相「全力で攻撃する」
産経ニュース / 2024年9月27日 8時55分
-
4中国に「き然とした態度を示す」……海自護衛艦、台湾海峡を“初通過” 背景に威圧的な軍事活動 専門家「中国はなめていた」
日テレNEWS NNN / 2024年9月27日 8時26分
-
5中国、海自艦の台湾海峡通過めぐり「政治的な意図を警戒」 中国外務省報道官が表明
産経ニュース / 2024年9月26日 17時36分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください