1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

聴覚障害者に配慮の新パトカー 全国配備へ、光り方を工夫

共同通信 / 2024年9月25日 18時38分

聴覚障害者に配慮し、光り方を工夫したパトカーの警光灯=25日午後、東京都千代田区

 警察庁は25日、光り方を工夫し、緊急走行中か通常の防犯活動中かを判別できる新たな警光灯を搭載した小型パトカーを公開した。従来は発光パターンが1種類しかなく、車を運転中の聴覚障害者がパトロール中のパトカーに道を譲る事態などが生じていたという。来月中旬から全国の小型パトカーや事故処理車で、順次配備していく。

 新たな警光灯は、緊急走行中は従来通り0.5秒周期でライトが回転しながら光るのに対し、通常時は2秒周期で点滅し「ホタルの発光をイメージし、緩やかに光る」(警察庁の担当者)。「全日本ろうあ連盟」が、2012年ごろから導入を要望し、警察庁がメーカーと協議を重ねていた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください