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元関脇妙義龍「悔いはない」 引退会見、元碧山は涙

共同通信 / 2024年9月26日 18時9分

現役引退の記者会見で、花束を手にする元関脇妙義龍の振分親方。右は境川親方=26日、両国国技館

 大相撲秋場所限りで現役引退した元関脇妙義龍(37)=本名宮本泰成、兵庫県出身、境川部屋=と、元関脇碧山(38)=本名古田亘右、ブルガリア出身、春日野部屋=が26日、東京・両国国技館で記者会見し、約15年間の現役生活を語った。

 振分親方となった元妙義龍は三役13場所と長く幕内上位で活躍した。「悔いはない。全てやり切った」とすがすがしく話し、思い出の一番には2013年初場所で初金星を獲得した横綱白鵬戦を挙げた。

 岩友親方となった元碧山は三役在位5場所と奮闘。「力士になれて本当に良かった。もう土俵に上がることがないので、寂しい気持ちでいっぱい」と涙を浮かべた。

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