小中高生活費用「無料に」が最多 子ども貧困対策で民間アンケート
共同通信 / 2024年11月30日 16時3分
子どもの貧困対策に関する民間団体のアンケートで、国や自治体が取り組むべき課題を子どもと大人に尋ねると、「小中高校生活にかかる費用を全て無料にする」がそれぞれ最も多かったことが30日、分かった。
公益社団法人「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」が7月、インターネットで、中学生を除く15~17歳の子ども(2163人)と18歳以上の大人(2万7837人)の計3万人に実施した。複数回答可として聞いた。
「小中高校生活の費用を全て無料(制服代や教材費、給食費などを含む)」と答えた子どもは60.4%、大人は54.0%に上った。
「大学などの教育にかかる費用の負担軽減(授業料の引き下げなど)」も目立った。子どもが53.8%、大人が38.7%だった。
所得が低いひとり親世帯を対象とした「児童扶養手当」の増額など「ひとり親への給付制度の充実」は、子どもが30.7%、大人が25.7%。
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの担当者は「経済的に苦しい家庭への支援や、負担感のない教育が必要だ」と述べた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「子どもの権利条約」とは? 子どもが安心して話せる相手、場所について考える
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月29日 16時48分
-
「子どもの貧困」に関する意識調査 「小中高の学校生活にかかる費用の無償化」を望む人が困窮世帯では約9割
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月28日 16時43分
-
【ブルガリ】ブルガリとセーブ・ザ・チルドレン 未来を担う世代にインスピレーションを伝えるマスタークラス
PR TIMES / 2024年11月28日 13時45分
-
子どもの貧困と子どもの権利意識、国内最大規模の全国3万人調査結果
PR TIMES / 2024年11月28日 12時45分
-
セーブ・ザ・チルドレンの職業フェアに参加
PR TIMES / 2024年11月19日 18時45分
ランキング
-
1【読み解く】基本的に初期症状がない病… 糖尿病が「ダイアベティス」に…名称変更なぜ? 背景には 偏見や差別などが…
日本海テレビ / 2024年11月30日 6時44分
-
2DVで転居したのに夫から「住所分かったぞ」…市の担当者のミスで転居届の2日後に漏えい
読売新聞 / 2024年11月30日 13時58分
-
330代でFIREを達成した経営者が「1年後に再び働き始めたワケ」。“虚無感に襲われる日々”との戦い
日刊SPA! / 2024年11月30日 15時52分
-
4すすきのガールズバー爆発「楽しいことするよ」元交際女性の勤務先にガソリンのような液体で…重体の41歳男性「会いたい会いたい」と何度も送信、入院中の女性は「許せない」怒り
北海道放送 / 2024年11月30日 14時26分
-
5羽田発の日本航空旅客機 着陸直後にタイヤがパンク 鹿児島空港
MBC南日本放送 / 2024年11月30日 19時3分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください