リコー、中国での生産をタイへ 貿易摩擦で環境悪化

共同通信 / 2019年1月5日 17時29分

インタビューに応じるリコーの山下良則社長

 事務機器大手リコーは5日、中国での複写機の生産をタイへ移管する準備を進めていると明らかにした。中国の輸出環境が米国との貿易摩擦で悪化している影響を緩和する狙いだ。

 現在、複写機を中国の上海や深センから米国へ輸出しており、生産の移管を決めれば、最速2カ月でタイから輸出できる体制を整えた。部品も中国以外で調達が可能だという。

 山下良則社長は共同通信のインタビューに応じ「(中国からの)移転なり(他国での)工場の設立などを柔軟に考えないといけない」との認識を示した。米中の摩擦が長期化するとの見通しも示し「さらに関税がかかると大きな痛手になる」と述べた。

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