愛知県知事に一部返還請求命令 元県議政活費巡る訴訟

共同通信 / 2019年2月28日 13時1分

 調査研究や海外視察の名目で愛知県の元県議に支給された政務活動費を巡り、名古屋市民オンブズマンが政活費の趣旨に反した違法な支出だったとして、元県議に対し計約970万円を返還請求するよう大村秀章知事に求めた訴訟の判決で、名古屋地裁は28日、オーストラリアの視察経費など約260万円を返還請求するよう命じた。

 角谷昌毅裁判長は判決理由で、観光政策の提言を目的とした退任直前の視察について「時期を問わず任期中に活動するのは当然」とする一方で「訪問場所はいわゆる観光スポットで、報告書も感想の域を超えない」と現地の市役所の訪問以外を違法と判断した。

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