中満国連事務次長、安保理で警告 「核使用の恐れ高い」

共同通信 / 2019年4月3日 9時47分

国連安全保障理事会の会合で発言する中満泉事務次長(右)=2日、米ニューヨークの国連本部(共同)

 【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は2日、核拡散防止条約(NPT)に関する公開会合を開いた。国連で軍縮担当上級代表を務める中満泉事務次長は「冷戦後の軍縮の成功は終わろうとしている。核兵器が使われる恐れはかつてなく高まっている」と強く警告し、来年のNPT再検討会議に向けた積極的な取り組みを各国に訴えた。

 会合は、NPT再検討会議に向け今月末から米ニューヨークの国連本部で開かれる第3回準備委員会を前に開かれた。中距離核戦力(INF)廃棄条約の破棄などにより、米国とロシアが築いた軍縮・軍備管理体制が崩壊に向かいつつある状況に危機感を示した形だ。

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