強制不妊手術で一時金申請 札幌の国賠訴訟原告、裁判は継続

共同通信 / 2019年4月27日 19時21分

 旧優生保護法下の不妊手術問題で、札幌地裁に国家賠償請求訴訟を起こした小島喜久夫さん(77)が27日までに、北海道庁を訪れ、救済法に基づく一時金320万円を申請したことが分かった。裁判は継続する方針。

 小島さんは取材に「道の職員から一時金の申請と裁判は関係ないと説明を受けた。一つずつ区切りをつけていく必要があると思い、申請した」と話した。小島さんは19歳ごろ、診察もないまま手術を強制されたとして、昨年5月、国に1100万円の損害賠償を求め提訴している。

 全国弁護団は「損害賠償を勝ち取った場合、一時金分を差し引かれることはあり得ると想定している」としている。

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