イラン、核合意基準を維持 IAEA報告、緊張続く

共同通信 / 2019年5月31日 23時40分

 【ウィーン共同】イラン核合意の履行状況の検証に当たる国際原子力機関(IAEA)は31日、イランによる合意事項の不履行はないとする報告をまとめた。イランは8日、濃縮ウランの保有上限量など合意の一部履行停止を表明、増産も公表しているが、今回報告では基準内にとどまった。

 核合意を離脱した米国は制裁を再発動し圧迫を強化。イランは合意にとどまるとしつつ、英独仏など当事国に、7月上旬を期限に核合意に基づく経済的利益の確保を要求している。有効策は見えないままで緊張が続くことは変わりなく、合意維持を図る欧州側は難しい対応を迫られている。

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