双葉町、3月4日に初の避難解除 駅周辺など一部、大熊町は5日

共同通信 / 2019年12月26日 19時21分

避難指示解除について記者会見する、原子力災害現地対策本部の松本洋平本部長(左)と福島県双葉町の伊沢史朗町長=26日午後、いわき市

 東京電力福島第1原発事故による全町避難が続く福島県双葉町は26日、町内にあるJR常磐線双葉駅の周辺など一部地域の避難指示を、来年3月4日に解除することで国や県と合意した。双葉町で避難指示が解除されるのは初めて。4月に避難指示が一部で解除された大熊町も26日、町内の大野駅周辺の避難指示を来年3月5日に解除することで合意した。

 JR東日本はこの2駅を含む常磐線富岡―浪江で3月14日に運行再開し、約9年ぶりの全線復旧を目指す。解除される地域は限定的で住民帰還がすぐに進むわけではないが、伊沢史朗双葉町長は「第一歩を町民に示せた。復興の取り組みを進める」と述べた。

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