奈良・東大寺「お水取り」始まる 舞い散る火の粉に歓声

共同通信 / 2020年3月1日 20時0分

東大寺二月堂で始まった「お水取り」で、お堂の舞台に浮かび上がるたいまつの炎=1日夜、奈良市(多重露光)

 奈良市の東大寺二月堂で1日、「お水取り」の名で知られる伝統の仏教修行「修二会」の本行が始まった。お堂の舞台からたいまつの真っ赤な火の粉が舞うと、集まった参拝客から歓声が上がった。混雑を受け、寺はマスク着用など新型コロナウイルス対策を呼び掛けた。

 修二会は東大寺大仏開眼の752年から途切れることなく続き、今年で1269回目。11人の「練行衆」が板に体を打ち付ける「五体投地」など1日6回の厳しい修行を15日未明の満行まで続ける。

 たいまつは祈りを繰り返す練行衆をお堂へ導くもので、世話役の「童子」が長さ約6メートルのたいまつを担いだ。

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