米、香港巡り中国に制裁 国家安全法制にらみ圧力

共同通信 / 2020年6月27日 8時18分

ポンペオ米国務長官=24日、ワシントン(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】ポンペオ米国務長官は26日の声明で、香港の「高度な自治」を抑圧した疑いなどのある中国共産党当局者らに対し、ビザ(査証)の発給を制限する制裁を科すと発表した。中国で、香港に導入する国家安全法制の柱となる法案が月末に可決される可能性があることから、圧力を強める狙いがあるとみられる。

 ポンペオ氏は声明で中国に対し、一国二制度方式による香港返還を定めた1984年の中英共同宣言の順守を要求。香港の高度な自治や、平和的な集会の自由を含む人権の尊重の重要性を挙げ「米国は、これらの懸念に対応するため、当局に対するチェックを続ける」と強調した。

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