戦没学生の声、伝え続ける わだつみ会、不戦誓い70年

共同通信 / 2020年8月13日 18時57分

「わだつみのこえ記念館」で展示を見る岡田裕之さん(右)と渡辺総子さん=3日、東京都文京区

 戦没学生の遺稿集「きけ わだつみのこえ」出版をきっかけに、遺族や学生、教師らによる「日本戦没学生記念会(わだつみ会)」が結成されて、今年で70年。会から派生した東京・本郷の「わだつみのこえ記念館」は遺稿や遺影を展示し、戦後75年の今も、戦禍の中で必死に生きた彼らの声を伝え続けている。

 わだつみ会は1950年4月に設立。「軍隊と戦争のない世界」の実現を目指し不戦・平和活動を続け、遺書展などの企画も打ち出してきた。近年は遺族の高齢化で、遺稿が散逸したり処分されたりする恐れがあることから、資料の寄贈と募金の呼び掛けを続け、2006年に記念館がオープンした。

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