天理市で認知症予防の「成果連動型支払事業」が目標を達成

共同通信PRワイヤー / 2018年4月17日 16時0分

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奈良県天理市、慶応大学SFC研究所、KUMONロゴ

2018年4月17日


奈良県天理市

慶應義塾大学SFC研究所

株式会社公文教育研究会


天理市で認知症予防の「成果連動型支払事業」が目標を達成

~天理市と慶應義塾大学、公文教育研究会が事業の結果報告~


奈良県天理市(市長 並河 健)は、公文教育研究会(代表取締役社長 池上 秀徳)の提供する「脳の健康教室」を活用した成果連動型支払いによる事業を実施。天理市による成果評価の結果、参加高齢者の認知機能をはじめとする成果目標をすべて達成したこと、また慶応義塾大学SFC研究所(所長 田中 浩也)による調査の結果、孤立感の解消や、参加者の積極性向上につながったことが明らかになりました。

認知症予防分野において成果連動型支払事業の目標が達成されたケースは日本初であり、官民連携で住民を主体とした地域づくりを進めていく上で、今回の実践事例が重要な役割を担うことを示唆しています。


【事業概要】

事業内容:

 天理市在住の高齢者20名を対象に、成果連動型支払事業として「活脳教室*」を実施

実施会場:天理市立メディカルセンター

開講期間:2017年7月6日~12月21日(毎週木曜日)

教室運営形態:教室サポーターと天理市職員


*活脳教室

天理市における公文教育研究会の認知症予防プログラム「脳の健康教室」の名称。

1人のサポーターが30分程度、2人の高齢者に対して簡単な読み書き計算とコミュニケーションを交えた学習支援を行いながら、高齢者の脳を活性化させ、「自信」「意欲」「誇り」を引き出していく。


【本事業の効果】 ~天理市より~

・これまでの事業は参加者の主観に頼りがちで成果が見えづらかったが、成果指標という形で 目標を設定したことで、成果を“見える化”することができた。

・成果指標を明確にしたことで、この事業に関わった地域のボランティア、高齢者が目標意識を持ちやすくなり、モチベーションを高く保つことができた。

・地域づくり、自助・互助の場づくり、地域ボランティア育成に寄与した。

・本事業をきっかけに、他の分野でも成果を可視化できる可能性を感じた。


【効果検証の結果】 ~慶應義塾大学より~

1. 今回の活脳教室は、天理市による成果評価の結果、認知機能を表すMMSEなど成果目標をすべて達成。


2. 活脳教室に参加した高齢者は、「人とのコミュニケーションの増加」「活動への積極性の向上」「孤立感の減少」を実感。


3. 教室サポーターも「家族とのコミュニケーション増加」「その他の活動への積極性向上」の実感値が向上。

kyodopr

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