1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

管理職が評価する企業ランキング

共同通信PRワイヤー / 2024年9月19日 14時0分

 職務に対する正当な報酬は重要なポイント

一般的に、管理職昇進を希望しない背景として、「給与が割に合わない」といった声があります。これは、管理職になると残業手当がつかない企業も多く、責任が増えたり業務時間が伸びたりしても給与に反映されず、「タイム・パフォーマンス」(時間対効果)が悪いことへの不満です。


一方、今回管理職として働く社員が自社を「おすすめできる」と評価した企業からは、報酬や給与への納得が特徴として見られました。上位20社の「待遇面の満足度」スコアの平均は5点満点中4.08点と非常に高く、具体的な給与制度や賞与に関するクチコミからも満足度が高いことがわかります。


 

ランクイン企業の管理職が投稿した、待遇面に関するクチコミ


「基本給+インセンティブ+RSUの構成。インセンティブは基本給の54%が達成度によって支給される。マネージャーになると割合が67%になる。これに加えてRSU支給と、特定の契約や商品を売った場合のスポットでのインセンティブが支給される。(シニアアカウントマネージャー、男性、アマゾン ウェブ サービス ジャパン)」


「給与制度は十分に整っており、四半期ごとのパフォーマンスに応じて、年に一度(場合によっては上半期・下半期の二度)、昇給やStock Award、Incentiveボーナスが提供されます。(マネージャー、女性、日本マイクロソフト)」


「基本給はそれほど高くありません。残業代が結構な割合を占めます。ボーナスは業績連動ですが、業績が良い場合には多くの割合を占めます。ただ、業績連動の設定がマスメディアが隆盛だった時代のものであり、これから当面はボーナスに期待することはできないかと思います。業界的には苦しい局面ですが、それでもなお給与面では恵まれた会社だと思います。(シニアマネージャー、男性、電通)」


「総合職は新卒入社するとスタッフ職からスタートし、ほぼ同年代同時期に管理職(プロフェッショナル職)になれる。管理職になった段階で給与は月給、賞与は1.5倍くらいに上がる。賞与は年二回支給で、夏のボーナスは基本賞与に加えて業績連動ボーナス、個人の成績加算金が加算される。後者二つによるボーナスの個人差は大きい。(マネージャー、女性、三菱商事)」


「十分すぎるくらいもらえています。賞与は年2回査定により、またポストか否かによって金額に差が出ますが、以前よりは個人による差が少なくなったと思います。他の会社よりもボーナスの比率は高めかと。月給については年に1回査定により上がる人と上がらない人に分かれます。(下がる人はほぼいない)給与はポストかどうかは関係なく、資格等級によりベース金額が異なります。(部長、男性、野村不動産)」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください