UEL株式会社 含有化学物質情報管理システム「グリーン調達マイスター」Ver.8を提供開始
共同通信PRワイヤー / 2024年9月20日 11時7分
企業は特許技術や独自の製造プロセスに関わる化学物質の場合、その開示を避けたいと考えることもあります。「グリーン調達マイスター」では、その化学物質が規制に抵触しないものであれば、非開示物質として登録し、自動的にMisc.物質(注6)としてデータ出力することが可能です。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409206699-O17-eztI7Ued】
3.多階層データの簡略化による提供データ量削減
製品は多くの部品や材料で構成されているため、含有化学物質情報は多階層のデータになることが多くあります。しかし、全階層をそのまま出力するとデータ量が大きくなり、作業効率が低下する可能性があります。そのため、本バージョンでは階層を簡略化し、3階層でのデータ出力が可能になりました。これにより、ユーザーは自社のデータベースでは詳細な管理を維持しながら、顧客に提供するデータは必要な情報を確保しつつ、ファイルサイズを抑えることができます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409206699-O16-aR9414TD】
【今後の取り組み】
UELは、2030年までに「グリーン調達マイスター」の導入企業を500社に増やすことを目指しています。さらに、製品含有化学物質管理に関するコンサルティングや業務支援、代行など、お客さまの要望に応じた幅広いソリューションを提供することで、サプライチェーン全体での資源の効率的かつ循環的な利用を促進します。これにより、サーキュラーエコノミーの実現に向けた取り組みを一層強化していきます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409206699-O15-66l1X90i】
以 上
注1:chemSHERPA
2015年に経済産業省が製品含有化学物質の情報の伝達書式やルールを共通化・標準化することを目的に開発し、公開した情報伝達共有スキームです。「chemSHERPA」を使用することで、製品に含有される化学物質を管理し、安全の確保を大前提としたサプライチェーンにおけるビジネスリスクやコストを低減することができます。運営はアーティクルマネジメント推進協議会(JAMP)が行っており、2024年9月にV2R1が運用開始されます。
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