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「カカオ・サポート基金」を通じたカカオ産地支援

共同通信PRワイヤー / 2024年9月25日 11時0分

「カカオ・サポート基金」を通じたカカオ産地支援

社内募金によって、約8,500本のカカオの苗木をカカオ産地へ寄贈


株式会社 明治(代表取締役社長:松田 克也)は、児童労働や森林減少などさまざまな課題を抱えるカカオ産地への支援を目的とした「カカオ・サポート基金」を通じて、2024年3月に、カカオ産地へ約8,500本のカカオの苗木を寄贈したことをご報告いたします。


「カカオ・サポート基金」の目的と使用用途

当社は、サステナビリティ活動を積極的に進めていくためには、従業員一人一人がその意義を理解し「自分ゴト化」することが活動の推進力になると考え、社内募金型の「カカオ・サポート基金」を実施しました。

明治グループは「サステナビリティ2026ビジョン」を掲げ、食と健康のプロフェッショナルとして事業を通じた社会課題の解決に貢献し、人々が健康で安心して暮らせる「持続可能な社会の実現」を目指しています。カカオ産地では、児童労働や森林減少など、さまざまな社会課題に直面しており、こうした課題に向き合い、カカオ産地を支援することは、カカオを主原料としたチョコレートをコア事業とする当社が果たすべき社会的責任であると考えています。

今回の「カカオ・サポート基金」を通して集まった寄付金は、当社独自のカカオ産地支援活動「メイジ・カカオ・サポート」による支援国に寄贈したカカオの苗木の資金として使用されました。

今後も、産地支援を継続するとともに、「カカオ・サポート基金」のさらなる発展を検討していきたいと考えています。


「カカオ・サポート基金」の実績

・募金期間:2023年1月31日(火)~2月28日(火)

・対象会社:株式会社 明治

・寄付金額:877,000円(寄贈品の資金に活用)

・寄贈品:カカオ苗木7,000本(ベネズエラ)、1,550本(ブラジル)

・寄贈時期:2024年3月


生産地域に寄り添った明治独自のカカオ農家支援活動「メイジ・カカオ・サポート」

チョコレートの主原料であるカカオは、世界的に需要が増加傾向にありますが、生産地域や農家を取り巻く環境には、森林破壊、児童労働、栽培技術の周知不足など、さまざまな課題があります。当社は、こうした課題解決に向けて、2006年から明治独自のカカオ農家支援活動「メイジ・カカオ・サポート」に取り組んでいます。社員が直接カ カオ産地に足を運び、現地の農家のさまざまな課題に寄りそった支援を行っており、カカオ農家の暮らしの向上のために、生産性や収益面でのサポートに取り組んでいます。例えば、栽培方法や病害虫の管理方法に関する勉強会の開催、栽培に必要な苗木センターの開設、カカオ豆の発酵法などの技術指導を実施しています。さらに、井戸の整備や学校備品などの寄贈を通じた生活支援などにも取り組んでいます。こうした活動を積み重ねることが、持続可能なカカオ生産の実現に繋がると考えています。活動の詳細については以下URLをご参照ください。

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