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注力領域・ライフサイエンス(製造機能)への投資

共同通信PRワイヤー / 2024年9月26日 9時51分

・大仁医薬工場(診断薬用酵素原料、および「ブレディニン®」等の医薬品の原薬製造工場)

・大仁統括センター(主に、診断薬事業および大仁医薬工場を含む大仁地区全体のインフラ管理組織)

大仁地区に属する上記以外の組織(医薬研究センター、医薬生産管理部など)および関係会社は本件買収の対象外となります


 旭化成ファーマの診断薬事業では、血糖、脂質、腎機能、肝機能などさまざまな診断薬用の酵素、および体外診断用医薬品等を製造販売しています。また、大仁医薬工場は免疫抑制剤等の原薬製造を、大仁統括センターは両事業を含む旭化成ファーマ大仁地区のインフラ管理機能を主に担っております。これらの事業・組織は診断薬や診断薬用酵素、医薬品の有効成分を製造する技術・専門人材・設備を有しており、業界でも高いシェア・強固なネットワークを有しています。


本件買収のスキーム                                                                             

 2025年7月1日(予定)を効力発生日として、本件買収に関する権利義務、および大仁地区の土地と施設を、会社分割(新設分割)により旭化成ファーマが今後設立予定の子会社(以下「新会社」)に承継させ、同日付で旭化成ファーマより長瀬産業に対しその全株式を譲渡します。新会社は2025年7月よりNAGASEグループに迎える予定です。

 なお、本件買収の対象外である旭化成ファーマ大仁地区のその他組織(医薬研究センター、医薬生産管理部など)については、旭化成ファーマの傘下に残り、引き続き大仁地区において業務が継続される予定です。また、新会社にて本件買収事業・組織の従業員の雇用は継続されます。


診断薬および診断薬用酵素とは                                 

 体外診断用医薬品(診断薬)とは、日常的な健康診断や疾患の診断・治療の効果をモニタリングするために体液(血液、尿など)の分析に使用される測定試薬で、医療機関および衛生検査所(検査センター)で広く利用されています。診断薬用酵素は、診断薬の原料として、血液などに含まれる特定の物質(化学成分、タンパク質、代謝産物)と反応して光学的な信号に変換・増幅することにより、目的とする物質の血液中濃度を精密に測定する役割を果たしています。

 事業譲渡対象のグリコアルブミン測定試薬(「ルシカ ®GA-L2」)は、血液中のアルブミンとグルコースと結合したグリコアルブミンを分析する測定試薬で、糖尿病患者の血糖コントロール状態を評価するために用いられます。一般的な糖尿病診断で普及しているHbA1c(ヘモグロビンA1c)と比べて、短期間の血糖の状態を検査することができるため、血糖値の変動が大きい妊婦等の血糖コントロール状態を把握するために適しています。

 長瀬産業では、ナガセヴィータが製造する診断薬用酵素に加え、主に免疫診断薬と呼ばれる、感染症、癌のモニタリング、ホルモン等を高感度に分析するための診断薬向けに幅広い材料の輸出入に携わっています。


◆本件に関するお問い合わせ先

長瀬産業株式会社 URL:https://www.nagase.co.jp/


<事業に関するお問い合わせ>

ライフ&ヘルスケア製品事業部 TEL:090-3626-9844

<報道に関するお問い合わせ>

経営管理本部 コーポレートリレーション部 PR課 TEL:080-8828-8676


関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202409267038

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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