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世界最高の教育賞「YIDAN PRIZE」が2024年の受賞者を発表

共同通信PRワイヤー / 2024年9月27日 9時35分


「『Can't Wait to Learn』の革新的で反復的かつ協力的なアプローチは、慎重に設計され適切に導入された教育技術と、文化的および状況に適した教育コンテンツが、最も疎外された子供たちに対して質の高い公平な学習機会へのアクセスを大幅に向上させることができることを示しています。この広範なアプローチは、国家の教育課程と連携するだけでなく、最も脆弱な人々が直面している現実にも対応しています。」とユネスコ教育情報技術研究所の理事であり、Yidan Prize教育発展部門審査委員長であるドロシー・K・ゴードン氏は述べています。


2024年の受賞者の功績は、12月8日のYidan Prize授賞式で祝われます。教育界、公共政策、そして慈善活動のリーダーたちが香港に集う中、12月9日にはYidan Prizeの年次サミットが開催され、教育におけるレジリエンスの重要性について議論が行われます。


世界の教育にポジティブな変化をもたらす


設立以来、Yidan Prizeは、19名の教育分野の革新者を支援し、彼らのプロジェクトを世界各地で展開しています。これには、2023年の教育発展部門の受賞者であるシャイ・レシェフ氏が含まれており、同氏は「University of the People」を通じて、経済的、地理的、文化的な障壁に直面している137,000人以上の学生に対し、オンライン学習の機会を提供し、高等教育へのアクセスを拡大しています。一方、2022年の教育研究部門の受賞者であるリンダ・ダーリング=ハモンド博士は、自身の研究を通じて、15か国以上の教育者や政策立案者に公平な教育および学習方法についての情報を提供しています。


「今年のノミネートは、世界的な教育の進歩を生き生きと描き出しています。特に、チームのノミネートが増加していることに勇気づけられています。これは、教育における持続的な変革を推進するうえで、協力の力が重要であることを再確認させてくれます。」とYidan Prize審査委員長であり、元ユネスコ事務局長の松浦晃一郎博士は述べています。


2025年のYidan Prize候補者のノミネートは、2024年10月25日から2025年3月31日まで受け付けています。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409267112-O1-986n5F4w

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