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化粧品や化学物質を安全に試験するための科学者育成を目的とした国際イニシアチブが始動、痛みを伴う旧式動物実験に代わる方法を推進

共同通信PRワイヤー / 2024年11月29日 10時13分


コース参加者であるデザート・イン・ブルーム・コスメティックス・ラボ(Desert in Bloom Cosmetics Lab)のマネージングパートナーであるマーク・ブルサール氏は次のように述べています。「AFSAマスタークラスは、動物を使用しない方法で新しい化粧品成分の安全性を評価する全過程を理解するのに非常に役立ちました。私はこれまで安全性試験や化粧品・治療製品での使用実績がない新しい植物抽出物を取り扱っているため、この知識は大いに役立ちました。新しいアプローチ手法は、動物を苦痛を伴う動物実験にさらすことなく、化粧品成分の安全性に関してより有効で信頼性の高い結果をもたらすと考えています。」


「消費者が日々使用し、信頼している化粧品やパーソナルケア製品の安全性は、最も重要な課題です。」とユニリーバ(Unilever)の安全性・環境・規制科学担当執行副社長であるジュリア・H・フェンテム博士は述べています。「当社独自のAFSAマスタークラスプログラムは、新たな動物データを生成することなく、化粧品およびその成分の安全性評価に焦点を当てています。このプログラムは、社内での意思決定や規制上の安全性評価において、非動物ツールやデータを活用するすべての側面を網羅しています。」


AFSAマスタークラスは、主要な関係者に適切なツールと知識を提供し、動物を使用しない安全性試験手法の探求を促進するとともに、化粧品および化学物質の安全科学における動物実験廃止に向けた未来への広範な転換に貢献します。


AFSAマスタークラスの全編は、AFSAcollaboration.org/masterclass にてオンラインで無料公開されています。


編集者への注記:


•  AFSA マスタークラスは、以下の加盟組織からの現物出資により実現しました:エイボン・プロダクツ・インク(Avon Products Inc.)、クレーム(Crème)、デルフィックHSE(Delphic HSE)、DSM-フィルメニッヒ(DSM-Firmenich)、ジボダン(Givaudan)、ヒューメイン・ソサイエティー・インターナショナル、インスティテュート・フォー・イン・ビトロ・サイエンシズ(Institute for In Vitro Sciences)、インターナショナル・フレーバーズ&フレグランシズ・インク(International Flavors & Fragrances, Inc.)、ラサ・リミテッド(Lhasa Ltd.)、ロレアル(L'Oréal)、ラッシュ・フレッシュ・ハンドメイド・コスメティックス(Lush Fresh Handmade Cosmetics)、プロクター・アンド・ギャンブル(Procter & Gamble)、シムライズ(Symrise)、ユニリーバ。

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