京都府立医科大学との共同研究で60歳以上の高血圧患者3,820名のうち220名の「隠れ心房細動」を検出
共同通信PRワイヤー / 2024年12月5日 10時0分
■ 本研究のながれ
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412031021-O2-BddaS99V】
「心房細動」は不整脈の一種で、心臓の一部である心房という部位が細かく痙攣して、心臓が血液をうまく送り出せなくなり、心房内に血の塊である血栓が生じやすくなる病気です。動悸や息切れ、疲れやすさなどの自覚症状がでて日常生活に支障をきたすだけでなく、放置すると心原性脳塞栓症を引き起こすリスクがあります。また、心房細動は約4割が無症候性であり*1、痙攣発作がたまにしか生じない発作性タイプも多く、健康診断や通常診療における限られた記録時間の心電図検査だけでは発見が難しい病気です。また、心房細動と高血圧には高い関連があるといわれており、65歳以上の一般住民を対象とした隠れ心房細動のスクリーニング調査*2では、高血圧の人は高血圧でない人に比べて約3倍、心房細動が潜んでいることがわかっています。日本国内には高血圧の人は約4,300万人いると言われており、60歳以上では約3,000万人が高血圧であると推計されます*3。家庭での継続的な血圧測定と合わせて心電図記録を行うことが、循環器イベントの発症リスクとなる心房細動をより早期に検出し、循環器イベントの発症予防につながると期待できます。
当社と京都府立医科大学は、これまでも「心電計付き上腕式血圧計による術後管理に関する共同研究」や「在宅における心不全ICTモニタリングプロジェクト」など、心疾患領域を中心として、よりよい治療の実現を目指してきました。当社は、循環器事業ビジョンとして「脳・心血管疾患の発症ゼロ(ゼロイベント)」を掲げており、家庭での継続的な血圧測定に加え、毎日の心電図記録による心房細動の早期発見にも取り組んでいます。これからも、いち早く心房細動の可能性に気づけるように、誰もが家庭で簡便に使用できるデバイスやサービスを展開するとともに、医療従事者や研究者と共に積極的に学術活動を展開することで世界中の一人ひとりの健康ですこやかな生活に貢献します。
*1 Senoo K, et al. Circ J 2012; 76: 1020-1023.
*2 Senoo K, et al. PLoS ONE 17(6) 2022; e0269506.
*3 2016年国民健康・栄養調査データと統計局ホームページ/人口推計/人口推計(2023年(令和5年)10月1日現在)‐全国:年齢(各歳)、男女別人口 ・ 都道府県:年齢(5歳階級)、男女別人口‐ (stat.go.jp)より推計
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