長瀬産業、TOWING、Yazaki North America共同でメキシコ土壌改良の実証実験を開始
共同通信PRワイヤー / 2024年12月5日 14時40分
宙炭
高機能バイオ炭『宙炭』で持続可能な農業の実現を目指す
2024年12月5日
長瀬産業株式会社
長瀬産業、TOWING、Yazaki North America共同でメキシコ土壌改良の実証実験を開始 高機能バイオ炭『宙炭』で持続可能な農業の実現を目指す
長瀬産業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:上島宏之、以下「長瀬産業」)は、メキシコの農業生産における土壌改良と生産性の向上を目的として、株式会社TOWING(愛知県名古屋市、代表取締役CEO:西田宏平、以下「TOWING(トーイング)」)、Yazaki North America, Inc.(米国ミシガン州、取締役CEO:藤澤堅一、以下「Yazaki North America」)と共同で、TOWINGが開発した温室効果ガス排出削減と減化学肥料・有機転換を同時に実現する土壌改良材・高機能バイオ炭「宙炭(そらたん)」を活用した実証実験を2024年11月より開始いたしました。
長瀬産業は中期経営計画 「ACE 2.0」の成長ストーリーにおいて、「基盤」「注力」「育成」「改善」の4つの領域を掲げ、商社、製造、研究開発の各機能を軸に事業を展開しています。本取り組みは育成領域である新規エリア(グローバルサウス)での事業展開の一環にあたります。当社は、宙炭の商業展開に向けた現地支援を通じてメキシコでの持続可能な農業の実現を起点に、土壌劣化の防止や脱炭素化を促進し、気候変動をはじめとする世界的な課題に貢献していくことを目指します。
メキシコでは、農作物の生育に化学肥料が広く使われており、その結果、土壌劣化や農業生産性の低下の一因になっていると考えられており、持続可能な農業の実現が課題となっています。本実証実験は、メキシコの資材を活用して開発された宙炭を、現地で調達した有機肥料と共に使用するもので、2025年2月に対象作物であるレタスの収穫を行い、宙炭の土壌再生および作物の収穫量改善に対する効果を検証します。
NAGASEグループは「ものづくりの課題を素材(マテリアル)を通じて解決する」企業として、土壌劣化改良や農業生産性の向上を通じて、メキシコの持続可能な農業の実現に貢献します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412051166-O3-ooF06rl2】
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