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東京文化会館 リモート接客サービスを11月1日よりトライアル導入開始

共同通信PRワイヤー / 2024年12月6日 11時3分

東京文化会館 リモート接客サービスを11月1日よりトライアル導入開始

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~すべての人に開かれた文化・芸術空間の提供を目指して~


企業施設・文化施設の運営・コンサルティング業務を展開するサントリーパブリシティサービス株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:千大輔、以下SPS)は、「東京文化会館」(東京都・台東区)において、2024年11月1日(金)よりリモート接客サービス※1)のトライアル導入を開始しました。

同施設で公演案内業務や総合案内、会議室貸出業務、チケット販売業務等を担うSPSは、多様な利用者の視点に立ったサービス設計を進めることで、すべての人に開かれた文化・芸術空間の提供を目指します。


※1)スタッフが離れた場所からモニター越しに現場の様子をリアルタイムで確認し、接客を行うことができるサービス


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412051196-O1-fhu06c4W


 

1. 多様なニーズに応えるサービス設計

今回のトライアルでは、タッチパネル機能を搭載したモニターを設置。ユニバーサルデザインを基盤としたサービスを導入し、利用者の多様なニーズに対応します。具体的な内容は以下の通りです。


・円滑なセルフリサーチ環境の提供

タッチパネルで利用者が自分のペースで情報を検索できる環境を整備。訪日外国人向けに、言語選択(英語)機能も備えており、効率的で満足度の高い施設利用をサポート。

・「やさしい日本語」※2)での案内

「やさしい日本語」に準拠したタッチパネル設計により、初めて施設を訪れる方や外国人利用者にもわかりやすいご案内を提供。

・誰もが使いやすい配慮設計

聴覚や視覚に配慮した字幕翻訳機能や画面共有機能など、障害をお持ちの方や高齢者にも使いやすいインターフェースを導入。直感的で視覚的にわかりやすい設計で、誰もが安心して利用できる環境を提供。


※2)やさしい日本語(にほんご)|東京都生活文化スポーツ局


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412051196-O3-nKJOqQVD


2. 文化施設のアクセシビリティ向上への第一歩

今年4月1日に施行された「改正障害者差別解消法」において、事業者による合理的配慮の義務化が記され、すべての人が平等に文化活動に参加できる環境の整備が求められています。


このような背景を踏まえ、SPSは、文化施設が地域社会や利用者と深くつながり、誰もが文化・芸術を身近に感じられる場所として、今後ますます重要な役割を担っていくと考えています。今回のトライアルを施設におけるアクセシビリティ向上への第一歩と位置づけ、すべての人が平等にアクセスできる空間の実現に向けて、今後もさまざまなニーズに対応したサービスの進化に取り組んでまいります。

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