「 自動車にも循環型リサイクル技術を適用 」SKケミカル、現代自動車と持続可能な自動車開発で協力
共同通信PRワイヤー / 2024年12月11日 9時48分
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現代自動車と協力して循環型リサイクル技術を適用したスタディカープロジェクトを完了
廃車の回収からリサイクルまで全過程の技術力を確保… 衣類、電子機器などへの拡大を計画
ソウル(韓国)、2024年12月11日 /PRNewswire/ -- 国内を代表する化学企業と自動車企業が循環経済の実現に向けて手を組んだ。
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SKケミカル(代表取締役社長アン・ジェヒョン)は4日、最近、現代・起亜自動車のAVP本部基礎素材研究センター(以下、現代・起亜自動車)と循環型リサイクルおよびバイオ素材を利用した自動車部品6種を起亜EV3スタディカーに適用したと明らかにした。
EV3スタディカーは、捨てられた資源をリサイクルしたり、バイオ基盤の素材を利用してエコ素材の適用可能性を実験したモデルで、11月13日にHMCスタディカー展示会を通じて公開された。SKケミカルを含む様々な素材・部品会社がこのプロジェクトに参加した。
SKケミカルは、PETで構成された自動車部品を循環型リサイクル技術を適用してリサイクルした。循環型リサイクルPETが適用された部品は、ヘッドライナー、シート、クラッシュパッド、ドアパネル、ドアアームレストの計5種類。 他にも、リサイクルが容易な単一ポリエステル素材で構成するために、SKケミカルの新規軟質素材であるFLEXIAがフロアマットに適用された。
循環型リサイクルは、SKケミカルだけの化学的リサイクル技術で、廃プラスチックを分子レベルに分解する解重合という方式を使用している。 解重合は、石油基盤で作られた新製品とほぼ同じ品質の製品を生産できる技術で、SKケミカルが世界で初めて商業化に成功した。
SKケミカルが今回のスタディカーに適用したリサイクル素材は繊維製品群で、繊維は物理的リサイクル方式では紡糸に限界があり、色の再現などその他の繊維の耐久性を満たすことができず、廃資源を活用するのが困難であった。
SKケミカルと現代・起亜自動車は、循環型リサイクル技術を活用して各部品が必要とする物性に合った条件を具現化するため、14カ月間の協業を通じて商用化可能な品質を実現した。
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